猫が好き
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動物と暮らすことを考えていたときに出会った2匹の保護子猫 一緒に過ごす日々を振り返り「出会うべくして出会えた」
この日、飼い主さん家族は保護猫だった2匹と正式に家族になりました。当時の出来事について、飼い主さんはこう振り返っています。
「お迎えしてしばらくは、2匹をケージ内で過ごすようにアドバイスいただいていました。この写真は、2匹のあまりの可愛さに、家族みんなで『これからよろしくね』『よく来てくれたね』ってカメラを向けながら声をかけているところです。
蒼と架のカメラ目線がほしくて家族みんなで呼びかけていたところ、雑誌の表紙のような可愛い2匹の姿が撮影できたんです」
飼い主さん家族は、保護猫だった2匹とどのようにして出会ったのでしょうか。また、お迎えしてからどのような日々を過ごしてきたのでしょうか。飼い主さんに詳しいお話を聞きました。
保護猫だった2匹との出会い
「子どもたちがある程度成長し、動物のお世話をみんなで責任を持ってできると判断したら保護犬、もしくは保護猫をお迎えしようと決めていました」と話す飼い主さん。
お子さんたちも成長してそろそろお迎えしようと考えていたときに、2匹と出会ったといいます。
「長女が保護猫のサイトでたまたま蒼と架を見つけたんです。私たちは2匹のあまりの可愛さに一目惚れでした。
当初は1匹をお迎えする予定でしたが、蒼と架が兄弟だと知ったんです。2匹を引き離す選択はなく、2匹一緒にお迎えすることを決意しました」
蒼くんと架くんは、いつも一緒にいる仲良し兄弟猫
何かしてほしいときのアピールが控えめだそうで、飼い主さんは「もっと強く訴えて(鳴いて)いいよ!」とよく言っているそうです。
「架はとにかく警戒心が強いので、よくここまで懐いてくれたな」と、飼い主さんは嬉しく思っているそうです。
とても仲が良い2匹は、飼い主さんのお子さんたちとも良い関係を築いているようで、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。
「我が家は女の子3人、男の子1人の4人姉弟なのですが、そこに蒼と架が加わって3:3の同数になりました。息子が2匹をナデナデしている光景を見ると、息子に弟ができたみたいで、『お兄さんになっているなぁ』と実感します。
蒼と架という大切な生命を迎えたことで、子どもたちにその大切さや生命を育むことの大切さ、優しさなどを教えられていると思います」
2匹とは「出会うべくして出会えた」
その中でも、2匹が初めて飼い主さんの手から直接ごはんを口にしてくれたときは大きな喜びだったといい、飼い主さんは「信頼してもらえたんだな〜と感動したことを覚えています」と話しています。
「お迎えしたいと決めてから2匹に出会えたこと、我が家に来るまでに本当に奇跡的にいろいろなタイミングが合ったこと。2匹とは、出会うべくして出会えたと思っています。
2匹は、犬派だった主人と私に猫の可愛さと魅力を教えてくれました。毎日穏やかな気持ちと癒しを与えてくれる2匹が、これからも健康に長生きできるようにヘルスケアに努めたいです。
2匹が安心して暮らせるように心がけ、これからも家族みんなで楽しく過ごしていきたいですね」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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