「大好き」の気持ちがダダ漏れ!?　帰宅直後の「お父さんの膝」を死守する元保護猫の姿が愛おしい

早く会いたくて待ちきれなかった!?

お父さんの膝の上に乗るひなちゃん — 「お父ちゃんは渡さにゃいにゃ」と言わんばかりの表情のひなちゃん

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@hina20221019さんが「お父ちゃんは渡さにゃいにゃ」と投稿していた、こちらの写真。お父さんの膝の上に乗って、得意げな表情をしているようにも見える愛猫・ひなちゃん（撮影時1才半）の姿が写っています。

「お父さんのことが大好き」ということが伝わってくる一枚ですが、撮影当時はどのような状況だったのでしょうか。飼い主さんに話を聞くと、なんとも微笑ましいエピソードが聞けました。

飼い主さん：
「この当時のひなちゃんは、毎日のようにお父ちゃんが帰って来ると玄関まで迎えに行き、お父ちゃんがソファに腰をかけると膝の上に乗っていました。

それがこの日は、お父ちゃんがリビングに入るのを待ちきれなかったのか、なでようとお父ちゃんが中腰になったところでひなちゃんはすぐにお膝に乗ってしまったんです」

仲良く眠るひなちゃん、てまりちゃん — （写真左から）ひなちゃん、妹猫・てまりちゃん

あのようなひなちゃんの行動を見て、「『一刻も早くお父ちゃんのお膝に乗りたかったんだな』と思って、微笑ましい気持ちになった」と話す飼い主さん。

あの日以外にも、ひなちゃんは普段から「お父さんラブ」な姿を見せているようで、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。

飼い主さん：
「ひなちゃんが生後4カ月の頃に、2匹目のてまりちゃんをお迎えしました。その頃から、『ひなちゃんはお父ちゃん』『てまりちゃんは私』に甘える時間が多くなったんです。

ひなちゃんは、お父ちゃんが帰ってきた車の音ですぐ玄関に走って向かったり、お父ちゃんが寝室に向かうと今でも一緒について行ったり。本当にお父ちゃんのことが大好きなんだなと思っています」

お父さんの膝の上に乗るひなちゃん、リンちゃん — （写真左から）妹猫・リンちゃん、ひなちゃん。ひなちゃんはお父さんの膝の上に乗れて「ドヤ顔」に？

ひなちゃんは、飼い主さんになでてもらったときもゴロゴロとのどを鳴らしてくれるそうですが、「お父ちゃんのときは爆音（笑）」とのことでした。

保護猫だったひなちゃんは、おせっかいなくらい愛情深いコに成長

紹介したひなちゃんは、保護猫でした。飼い主さんによれば、「お父ちゃんの会社の敷地で、生後2カ月ほどで親猫とはぐれた様子だったところを保護した」というのが、ひなちゃんとの出会いだったそう。

当時、飼い主さん家族は猫と暮らしたくて賃貸から一軒家に引っ越した直後で、迷わずひなちゃんを迎え入れたそうです。