何気なく撮った愛猫の写真が、とてもいい感じで撮れているときってありますよね。Twitterユーザーの
@KurobeeAkitoraさんが撮影した愛猫・墨太(すみた)くんの写真が、11.7万件の「いいね」がつくなど、大きな反響を呼んでいるようです!
甘える姿があざとすぎる
こちら、パパさんの膝の上で甘える墨太くん。フィット具合やカメラ目線が最高に可愛い! こんなふうに甘えられたら、抱っこしているほうも、写真を撮っているほうもキュンとしてしまいそうです。
上目遣いが最高!
すると墨太くんは、パパさんのことをじっ…と上目遣いで見つめちゃいます。なんてあざといんだ…! まるで、自分の可愛さをわかっているかのような墨太くんの姿に、キュンキュンが止まらないのでした。
この投稿を見たTwitterユーザーからは、「リアルジジだ!」「ジジだ!!!!」「借りてきた猫みたいになってて可愛い」などと反響の声が寄せられています。
飼い主さんに撮影裏話を聞いた
ふだんから甘えん坊で、飼い主さんたちによくくっついてくるという墨太くん。あのときはたまたま飼い主さんたちが食事中だったそうで、「食いしん坊の墨太が、何かを食べている夫をチラッと見た瞬間を撮りました」と、飼い主さんは撮影の裏話を話していました。
墨太くんは、食事中のパパさんのことが気になって仕方がなかったようですね!(笑)
墨太くんは保護猫だった
墨太くんと飼い主さんの出会いのエピソードを聞いてみると、飼い主さんが墨太くんを保護して、家に迎えたのだそう。墨太くんはもともと、知人の家の近くによく現れていた野良猫だったといいます。
飼い主さん:
「墨太は知人宅でときどきごはんをもらっていたようですが、知人が引っ越してしまうことになって。引っ越し先では新たに猫を迎えるのが困難だったことから、紹介を受けたんです」
2018年に、成猫だった墨太くんを家族に迎えることになった飼い主さんご家族。墨太くんは、雪深い地域で猛吹雪の中で1匹で生活をしていました。寒さのせいで肉球は霜焼けや凍傷のようになっており、過酷な状況の中で生きてきたことが見て取れたといいます。
墨太くんは野良時代が長かったこともあり、家での生活に慣れるまでに大変なことも多かったそうですが、少しずつ慣れていってくれたようです。
飼い主さん:
「今では家族のことが大好きで、いつもへそ天で呑気に寝ています。ちょっと怖がりなところもありますが、愛情深いコです。慣れてしまえば人が大好きで、1才8カ月の息子と毎晩一緒に寝てくれて優しさを感じます」
「いち家族」として大切な存在
飼い主さんの家には、墨太くんのほかにも2匹の保護した黒猫・くろべぇくん、あきとらくんがいます。3匹の黒猫と過ごすなかで、飼い主さんは「猫と暮らす魅力」をたくさん感じているといいます。
飼い主さん:
「『いち家族』として、なくてはならない存在です。猫たちは、とっても人の感情を読み取るのがうまく、いつも気持ちに寄り添ってくれます。フワフワでいいニオイがして、何より可愛くて。そんな可愛さもありますが、それ以上にいち家族として愛しています」
3匹とも、愛情をたくさん注いでくれる家族ができて本当によかったです。墨太くんたちの可愛い姿は、ぜひ
Twitterでもチェックしてみてくださいね!
写真提供・取材協力/
@KurobeeAkitoraさん
取材・文/雨宮カイ