猫と暮らす
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触ってわかる?「肥満」猫の特徴 ダイエットをする際のNG行為も解説
この記事では、「ダイエットの必要がある猫の特徴」と「ダイエットの際の注意点」について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
ダイエットする必要がある猫の体型の特徴は?
「肥満の猫です。本来であればウエストがくびれ、胸部に触れると肋骨を少し感じられるのが理想的な体型ですが、それ以上に脂肪を蓄えている様子があれば肥満の疑いがあります」
愛猫をダイエットさせるときに注意すべきことは?
「急に減量用の食餌に変更すると、食餌の好みのはっきりした猫は食べなくなることや、軟便や下痢を引き起こすことがあります。食餌を変える際は1週間ほどかけて、徐々に切り替えましょう。
また、自己判断で減量することは控えましょう。必ずかかりつけ医と相談して、愛猫の目標体重はどれくらいか、1日の摂取カロリーはどれくらいかを決めてから始めましょう」
「減らす体重は、1カ月に5%以内に収める必要があります。急激な減量は健康を害しますので、週に一度は体重を測り、減っているか、減りすぎていないかを確認しましょう。
また、運動量を増やすことも大切です。食餌をいろいろなところにおいて体を動かす機会を作ったり、高さのある魅力的な遊び場を整えたり、こまめに遊びに誘うなど、愛猫の体を動かすことを意識させましょう」
愛猫の体型、体調について、定期的にかかりつけの獣医師に診てもらうようにしましょう。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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