＜PR＞猫は調子が悪くても教えてくれない…。だからCatlogで「健康記録」の新しい習慣を！【お試し・割引クーポンあり】

猫の日々の行動を記録し、小さな変化にも気づかせてくれる、首輪型デバイス「Catlog」が話題です。「すべては、猫様のために」を経営理念に掲げてこのCatlogを世に出した会社、RABOと、その理念に共鳴したユニ・チャームが、なんとタッグを組むという驚きの情報が！　両社が人と猫との暮らしのために何を目指すのか、お話をうかがいました。

対談の様子 — （写真左）池上武（いけがみたけし）さん（ユニ・チャーム株式会社Global Pet Care Marketing本部シニアマネージャー）　（右）伊豫愉芸子（いよゆきこ）さん（株式会社RABO 代表取締役社長）　RABOのCCO（Chief Cat Officer）ブリ丸を囲んで

そもそも、Catlogってどんなもの？

Catlogとは……
猫様の行動を24時間365日、自動でアプリに記録する、超軽量スマート首輪。外出先からもほぼリアルタイムで確認できるだけでなく、AIが気になる変化を検知すればアラートで知らせてくれます。

Catlog Boardとは……
猫様のトイレの下に敷く、ボード型デバイス。重さの変化を計測し、オシッコとウンチを区別して、その量も通知します。日々の体重も記録します。

何している？　近頃ちょっと変？　愛猫の行動を教えてくれるCatlog

──猫様用ウエアラブル端末Catlogが注目されています。このサービスは、どのようないきさつで手掛けられたのですか？

RABO 伊豫さん： ６年前、ブリ丸を迎えたことがきっかけです。それまでも猫様と暮らしてきたものの、改めて共働きの生活で子猫のブリ丸を育ててみると、不在中のことが心配でたまりません。大切な家族である猫様の様子や健康状態を常に見えるようにできないかと強く感じました。
じつは私は学生時代、バイオロギングという、海洋動物に小型センサーをつけて行動を解析する研究をしていました。就職後はプロダクト開発の仕事に携わっていたのですが、この、バイオロギングとプロダクト開発の経験が、猫様の様子を可視化したいという課題の解決に生かせると気づき、会社を立ち上げて取り組むことにしたのです。

ユニ・チャーム池上さん：確かに、一人暮らしや共働きで猫ちゃんを飼うかたが増えて、留守中の猫ちゃんの暮らしは大きな関心事になっています。ユニ・チャームでも、例えばデオトイレを通して、お留守番中も猫ちゃんが快適に過ごせる環境を提供してきました。
　ですから、留守中の飼い主さんの不安に応えるCatlogは、たいへん価値のあるサービスだと感じましたね。さらに、たくさんの猫ちゃんの一生分のデータが蓄積されていく点がすごいと思ったんです。これは、猫ちゃんと飼い主さんの暮らしを良くするうえで、とても貴重なデータになるだろうと。

──次に登場したCatlog Boardは、トイレに敷いて使うという発想でした。

伊豫さん：猫様は泌尿器系（下部尿路）の病気にかかりやすいこともあり、健康管理に直結する体重やトイレの情報を可視化したいというのは、じつは創業時からのプランでした。
　それには、トイレでオシッコやウンチの重さをはかればいい。ただ、猫様は非常にデリケートで、トイレ砂の種類を変えただけでも機嫌を損ねます。ですから、使っているトイレはそのままで、下に敷いてデータを取る形にしました。

池上さん：ぜひ、ユニ・チャームのシステムトイレ「デオトイレ」とも組み合わせて使っていただきたい商品ですね。Catlog Boardの登場は、ユニ・チャームがRABOさんと手を結びたいと考えるきっかけにもなりました。

健康記録の習慣を、猫の飼い方のニュースタンダードに

──CatlogやCatlog Boardの登場で、猫と飼い主さんの暮らしがどう変わりましたか？

伊豫さん：例えば、アプリの記録から、お留守番の間ずっと猫様が寝ていたとわかって、一緒に遊ぶ時間が増えたというお声をいただいています。トイレに入っている記録が急に増えたことで、獣医師の診察を受けるきっかけとなった例もありました。
　大切な猫様の日々の様子がわかると、このように、猫様と飼い主さんの暮らしが様々な面で良くなるんですね。飼い主さんの不安に応えるといった、暮らしのマイナス面をゼロに近づける役割だけでなく、遊んで活動量が増えるとか愛情が増すといった、プラスの面を増やすお手伝いにもなっていると感じています。

池上さん：確かに、マイナス面の解決と、プラスを増やすこと、その両方が、飼い主さんだけでなく猫ちゃんの心の健康のためにも必要ですね。マイナス面の解決でいえば、ユニ・チャームでは、AllWellという、食後の吐き戻しにアプローチしたフードを発売しました。苦しそうに吐く猫ちゃんの負担と飼い主さんの心の負担を解決したいという願いから生まれたものです。一方、プラスを増やす視点では、おやつのコミュニケーションがいっそう楽しくなるように、にゃんSpoonという、スプーン容器からそのままなめられるおやつも発売しました。
　Catlogのデータを通して猫ちゃんの好みや気持ちがわかるようになったら、さらに、猫ちゃんと飼い主さんの幸せにつながるサービスをお届けできるのではないでしょうか。

──RABOさんでは、2022年2月22日のスーパー猫の日に合わせて「猫様の健康を考える日（仮称）」というキャンペーンサイトを開設し、日頃からの健康記録の重要性を呼びかける活動もされています。このキャンペーンには、ユニ・チャームさんも賛同されていますね。

伊豫さん：猫様が若くて健康なうちは、具体的な健康管理をしていない飼い主さんも多いのではないでしょうか。でも、健康なときから、日々の健康記録をつけてほしいんです。CatlogやCatlog Boardを活用いただくと、自動で記録されていくので飼い主さんの手間もかかりません。そうすることで、不調に早く気づけますし、動物病院でも獣医師さんに詳しく説明できます。そのことを多くの人に知ってもらうための活動に取り組んでいます。

池上さん：ユニ・チャームとしても、同じような思いで商品開発をしてきた経緯があり、この活動に賛同しています。そもそも、猫ちゃんのトイレ開発は、家族が過ごすリビングに置けるよう、清潔さを追求してきました。猫ちゃんの日々のオシッコ、ウンチの様子を知ることが健康管理につながるからです。さらに、尿たんぱくの状態をみる「おしっこチェックキット」も発売しました。切り口はRABOさんと異なりますが、健康状態を把握することが大切という考えは同じです。

得意分野を掛け合わせて、猫と人の暮らしをもっと良くしたい

──今後のRABOさんとユニ・チャームさんの協力体制に、どのような展望を抱いていますか？

伊豫さん：まずは、まだCatlogを知らない方々に、健康記録が猫様のためになるんだということを知ってもらいたい。国内外、多くの猫様の暮らしを支えているユニ・チャームさんと協力して、それを伝えていければと考えています。

池上さん： CatlogやCatlog Boardを通して蓄積される猫ちゃんの生活データと、ユニ・チャームの長年の研究成果や課題分析を掛け合わせて、新しい提案ができればと考えています。例えばCatlogでは嘔吐の検知を開発検討中ですが、健康状態は問題ないのに食後の嘔吐が多い猫ちゃんには、フードにAllWellをご提案して、猫ちゃんにも飼い主さんにも快適に暮らしてもらいたい。また、オシッコ量の記録から、デオトイレのシートの替えどきをお知らせすることもできるかもしれません。

伊豫さん：猫様は性格も好みも千差万別ですが、Catlogを通して、その違いを把握することができます。私たちは「パーソニャライズ」と呼んでいますが、１匹１匹の猫様に合わせたサービスを、ユニ・チャームさんのお力を借りながら提供していければと考えています。例えば、それぞれの猫様の好みや行動に合ったフードを開発し、飼い主さんにご提案できたらいいですね。

池上さん：ユニ・チャームは、猫ちゃんの飼い主さんの要望を広くかなえる商品作りをしてきました。RABOさんの、個別ニーズに向き合うサービスとうまく役割分担しながら、結果的に様々な飼い主さんの願いをかなえていければうれしいですね。