猫と暮らす
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同居猫とのストレス!?「スプレー行動」にお悩みの飼い主さんへ
この愛猫の「スプレー行動」に困っている飼い主さんもいることでしょう。部屋の掃除も大変になってしまいますよね。
スプレー行動は去勢・避妊手術によってなくなるといわれていますが、手術を終えているのにしてしまう場合があります。
たとえば、同居猫が増えてから突然スプレー行動をするようになるネコちゃんも……。
この記事では、「同居猫がいる場合のスプレー行動」について、原因と対策を紹介します!
同居猫が増えて、不安やストレスを感じていることが原因かも
これは、新しく迎えた猫もオスだったことから、「縄張りを侵されるかも」「飼い主さんを取られるかも」という不安が高まってしまったのかも。
こういうケースの場合、スプレー行動につながることがあるのです。
では、同居猫がいることが原因のスプレー行動は、どのような対策が効果的なのか、説明しますね。
①同居猫の存在に慣れるまで、生活空間を分ける
また、居住スペースの境目に爪とぎ器を設置すれば、スプレー行動ではなく爪とぎをしてマーキングするようになることもあります。
②1匹ずつ飼い主さんと触れあう時間をつくる
とくに、いま不安を感じているであろう先住猫との触れあいの時間を、より多くとってあげてくださいね◎
③ニオイを徹底排除する
次のふたつの対策をしてみてください。
・水気を取ってから中性洗剤で濡らした布で拭く
布でスプレー尿をしっかりと拭き取ります。その後、中性洗剤を含んだ水に布を浸して固くしぼり、水拭きしましょう。
・消臭スプレーでニオイを消す
中性洗剤で水拭きした箇所を乾拭きし、完全に乾ききるまで待ちます。
その後、まだニオイが気になるようなら、ペット用の消臭スプレーをかけましょう。
それを防ぐためには、不安を取り除いてあげることを考えてあげましょうね。
出典/「ねこのきもち」2016年9月号『\シリーズ第3弾/だって猫だもの "プシュー"っとするときもある…4大"スプレー行動"のお悩みを解決せよ!』
文/二宮ねこむ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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