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猫が『パニックになりやすい』原因4つ|適切な対処方法を獣医師が解説
猫がパニックになってしまったとき、どのように対応したらよいか迷ってしまう飼い主さんもいるのではないでしょうか?
今回は、猫がパニックになる原因と適切な対処法について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
今回は、猫がパニックになる原因と適切な対処法について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
猫がパニックになる原因4つ
ーー猫はどんなことが引き金となりパニックになってしまうのでしょうか?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「猫がパニックになってしまう原因としてあるのは、たとえば……
などの状況でパニックになることがあります」
「猫がパニックになってしまう原因としてあるのは、たとえば……
- 雷や花火など大きな音がした場合
- 知らない人が家に来た場合
- 知らない動物・物の存在に気付いたとき
- 強い痛みや恐怖を感じた場合
などの状況でパニックになることがあります」
ーー予期せぬ突然の出来事によってパニックになってしまうのですね。
パニックになりやすい猫の傾向
ーー「とくにこういう猫はパニックになりやすい」という傾向などあるのでしょうか?
獣医師:
「どんな猫でもパニックを起こす可能性はあります。ただ、もともと怖がりの猫だったり、音や物、人に慣れていないようなコであれば、パニックになりやすいでしょうね」
「どんな猫でもパニックを起こす可能性はあります。ただ、もともと怖がりの猫だったり、音や物、人に慣れていないようなコであれば、パニックになりやすいでしょうね」
猫がパニックになったときの飼い主さんの対応は?
ーー猫がパニックになってしまったとき、飼い主さんはどのように対応してあげるといいですか?
獣医師:
「猫がパニックになってしまったときは、明らかな原因があればそれを避けてあげて、そっとしておいてあげることことが大切です。
また、猫が落ち着けるような場所や、暗めで狭い場所を用意してあげることもいいでしょう」
「猫がパニックになってしまったときは、明らかな原因があればそれを避けてあげて、そっとしておいてあげることことが大切です。
また、猫が落ち着けるような場所や、暗めで狭い場所を用意してあげることもいいでしょう」
ーーそれでもなかなか落ち着かない場合は、どうすればいいですか?
獣医師:
「猫がパニックになる原因にもよりますが、なかなか落ち着かないこともあります。このような場合でも、時間をかけて落ち着くのを待つことがよいでしょう」
「猫がパニックになる原因にもよりますが、なかなか落ち着かないこともあります。このような場合でも、時間をかけて落ち着くのを待つことがよいでしょう」
ーー抱っこしてあげるのはダメですか?
獣医師:
「無理やり抱っこをして撫でたりしても、猫はかえって暴れてしまったり、飼い主さんを攻撃してしまうこともあるのです。もし触れる場合には、充分に注意してください」
「無理やり抱っこをして撫でたりしても、猫はかえって暴れてしまったり、飼い主さんを攻撃してしまうこともあるのです。もし触れる場合には、充分に注意してください」
突然の出来事によって、愛猫がパニックになってしまうこともあるかもしれません。なにが原因で、どう対応すればよいか知っていると、飼い主さんも少しは落ち着いて対応できるはず。
ぜひ、先生の解説を参考にしてみてくださいね!
ぜひ、先生の解説を参考にしてみてくださいね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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