猫と暮らす
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白猫って、遺伝子がとっても強いんです!
白猫の見た目の特徴は?
白猫の毛の色は長さに関係なく基本的に白一色。肉球や鼻の色は薄いピンク色ですが、興奮すると血行がよくなり、濃いめのピンクになることがあります。
瞳の色はイエロー系かブルー系が多いです。メラニン色素が少ないため、ほかの毛柄と比べてブルー系が多いのが特徴的です。
瞳の色はイエロー系かブルー系が多いです。メラニン色素が少ないため、ほかの毛柄と比べてブルー系が多いのが特徴的です。
白猫はとっても繊細!
すべての白猫がもつ「白い毛色をつくる」遺伝子はとても強いため、白猫からは白猫が生まれやすい傾向があります。しかし強い遺伝子をもっていても、野生では「白」は狙われやすかったのでしょう。その名残からか、注意深く、繊細な性格の猫が多いようです。
左右で目の色が違う…これってなんていうの?
下の白猫の写真を見てください。右目がブルーで左目がイエローです。
田中なりひらくん(オス・2才)
このように左右で目の色が異なることを「オッドアイ」といいます。オッドアイは人にもまれに見られますが、猫の方がなりやすい傾向が。なかでも白猫に多く見られ、イエロー系、ブルー系のペアになります。
ちなみに、監修者・石原さくらさんってこんな人
「ねこのきもち」でおなじみの猫フォトグラファー・石原さくらさん。カメラマンだけではなく、1級愛玩動物飼養管理士の資格を持ち、世界最大の血統登録機関TICA傘下の東京キャットクラブ(TCC)会員という、いわば“猫のプロ”。キャットショーにも参加しているので、猫の毛柄についてと~ってもくわしいのです。
出典:「ねこのきもち」2015年7月号『麗しのKEGARAファイル』!
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