猫と暮らす
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猫には猫なりの「トイレ作法」があった! 猫が好むトイレ環境は
猫はトイレの入り方や排泄の仕方などに、猫なりの作法をもっています。猫がストレスなく排泄できるようにするには、その作法を理解することが大切です。今回は、猫の本能や習性に基づくトイレ作法について、獣医師の田草川佳実先生に教えていただきました。
猫のトイレ作法1.トイレに入る
猫はトイレ環境やトイレへの入り方について、以下のようなこだわりや作法をもっています。
トイレへは静かに入る
猫は、トイレへはなるべく静かに移動します。その理由は、排泄中は無防備な状態になるので、トイレに行くことを周囲にさとられたくないからです。ただし、安全な家の中で暮らしている現代の飼い猫は、周囲のことは気にせずにトイレまで移動することもあります。
清潔なトイレを好む
猫はとてもきれい好きなので、清潔なトイレを好みます。ウンチやオシッコそのものが残っていなくても、トイレ砂が湿っていたり、トイレにニオイがついていたりすると、排泄したくないと感じることがあります。
落ち着いて排泄できる場所を好む
猫は警戒心が強いので、トイレは静かで落ち着いて排泄できる場所を好みます。猫の性格にもよりますが、人が頻繁に行き来する場所や、間近に人の視線を感じる場所では、排泄しにくさやストレスを感じることがあります。
猫のトイレ作法2.排泄する
猫がオシッコやウンチを排泄するときは、以下のような行動や体勢をとります。
排泄前の行動は猫によって違う
排泄前に特定の行動をする猫もいます。いつもどおりにその行動をしてから排泄をすると落ち着くのでしょう。排泄前の行動は猫によって違い、トイレ砂のニオイをかぐ、カキカキするなど、その猫のこだわりに応じて行います。なかには何もせず、いきなり排泄する猫もいます。
オシッコはしゃがむような体勢で排泄する
一般的に猫がオシッコをするときは、腰を低くしてしゃがむような姿勢をとります。しっぽは少し緊張させて、浮かせていることが多いです。
ウンチは力みやすい体勢で排泄する
ウンチをするときは、力みやすいように背中を丸めてつま先立ちになり、腰を高めの位置にして、肛門を真下に向ける姿勢をとるのが一般的です。猫の好みによって、アレンジされることもあります。
猫のトイレ作法3.トイレから出る
猫は排泄が終わったら、以下のようにトイレから出ています。
静かにトイレから出る
猫は排泄が終わると、慌てることなく、静かにトイレから出ます。慌てて飛び出す場合は、トイレにいるのが落ち着かないなど、何らかの理由があるのかもしれません。
排泄物に砂をかけるかは猫による
猫は排泄物にトイレ砂をかけることが多いですが、猫によってはかけない場合もあります。トイレを気に入っているほど、ていねいに砂かけをするといわれています。
猫のトイレ作法をしっかり理解してトイレ環境を整えよう
猫にストレスなく排泄してもらうには、猫が入りたいと思えるトイレ環境を用意することが大切です。猫がトイレに対して、どのようなこだわりや作法をもっているのかしっかり理解して、猫が求める理想のトイレ環境を整えてあげましょう。
お話を伺った先生/田草川佳実先生(聖母坂どうぶつ病院副院長)
参考/「ねこのきもち」2022年1月号『こだわりを理解してよりよい環境づくりを、目指しましょう。猫的トイレのお作法』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
参考/「ねこのきもち」2022年1月号『こだわりを理解してよりよい環境づくりを、目指しましょう。猫的トイレのお作法』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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