猫と暮らす
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寒くなると飼い主さんと寝たがる猫は7割! 猫のための冬の寝床の整え方
愛猫は一緒に寝たがる? 冬の寝床の変化
どんなとき、どのように寝ていますか? アンケートの回答
「猫の方から布団に入ってきて、腕枕で一緒に寝る」
「飼い主の枕元に置いてある猫のベッドで寝るようになる」
「気がつくと、隣で枕に頭を乗せて寝てる」
「布団に入り、毛布をふみふみしながら寝る」
「夏は布団の上で、冬は布団の中で一緒に寝る」
「朝方や寒いときに、布団に入ってくる」
「最低気温が一桁になると、朝必ず布団に潜り込んでくる」
なかには、飼い主さんに迷惑をかける猫も……
「頭突きして人を起こし、人の体の上を縦断して股の間で寝る」
「夜、枕を半分占領し、おしりを人の顔にくっ付けて寝る」
「両脇に1匹ずつ、足の間に1匹。暖かいですが寝返りは打てません」
夜に限らず、昼寝どきもくっ付きたくなる猫もいるようです
「明け方しか上に乗って来なかった猫が、時間を問わず上に乗ったり、毛布の中に入ってきたりする」
【獣医師取材】寝床の工夫は? 猫が一緒に寝たがる理由
岡本先生:
「体温が温かいからだと思います」
――猫と飼い主さんが一緒に寝ない場合は、寝床をどのように工夫してあげるといいしょうか。
岡本先生:
「フローリングの上は底冷えするので、カーペットの上などに寝床を置くとよいかと思います。また、置き場所は窓から離れた位置のほうがいいでしょう。猫自身で温度が調整できるようにフリースや毛布、タオルケットなどを用意してください。ほかには、動物用の保温マットを使用するのもいいでしょう」
――冷たい空気が流れてくる場所を避け、防寒対策をするのですね。
【獣医師取材】どうする? 防寒対策をしても一緒に寝たがる場合
岡本先生:
「寝床を暖かくする工夫をしても一緒に寝たがる場合は、問題ないでしょう」
――寝床の環境に問題がある訳ではないので、飼い主さんの側が好きなのかもしれませんね。
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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