猫と暮らす
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猫の目ヤニや口・鼻まわりのお手入れ・シャンプーどうしてる?正しいお手入れとは
粘膜部分はアルコール消毒綿などで拭かない
アルコール成分を含む消毒綿やウェットシートなどで、愛猫の目ヤニや鼻くそをとってあげた経験はありませんか?普通のティッシュよりもきれいになりそうな気がしますし、ついやってしまいがちなお手入れの一つでしょう。しかし目や鼻などの粘膜はデリケートなため、刺激的なアルコール消毒綿は不向き。猫ちゃんが痛みを感じたり、目が充血したりしてしまうこともあります。
汚れのタイプに合わせて優しくとる
乾燥している目ヤニや鼻くそなら、簡単にとれることがありますよね。その場合は清潔な指で優しくとってあげても良いでしょう。逆に目ヤニや鼻くそが粘り気のあるタイプだったら、コットンを湿らせて拭きとります。もしいつもと違う色だったり量が多かったりしたら、動物病院を受診しましょう。
基本的にシャンプーは必要ない?
猫ちゃんは自分で毛づくろいをして体を清潔に保ちます。そのため一般的には、シャンプーの必要はありません。猫ちゃんが嫌がるところに無理やりシャンプーすると、ストレスの原因になってしまうこともあるでしょう。もし皮膚に何かトラブルがあるときは、動物病院を受診するなどして、獣医の指示に従いましょう。
体のニオイや汚れが気になるときは・・・
どうしても猫ちゃんの汚れが気になるようなら、お湯で湿らせたガーゼなどで優しく拭いてください。もしくはペット用のお手入れシートでもOKです。排泄物などがついてしまってニオイも気になるときは、ドライシャンプーを使うのもオススメですよ。
毛づくろいしているのでお風呂は大丈夫ですzzz
自分で毛づくろいするくらい、猫は意外にも綺麗好きな動物です。こちらのエキゾチックショートヘアのぼーちゃんは毛づくろい中かな?頑張って毛づくろいして疲れてしまったのか、ウトウトしているようにも見えます(笑)お顔も身体も綺麗になったね!
猫ちゃんの目や鼻の汚れが気になるときは、ご紹介したようにアルコールが含まれていないもので優しく拭きとってあげましょう。その過程でいつもと違う体の異変に気が付いたら、すぐに動物病院を受診してくださいね。猫ちゃんのケアは病気の早期発見にもつながりますよ。
出典/「ねこのきもち」17年2月号『やり過ぎると危険なお世話』(監修:聖母坂どうぶつ病院 獣医師 鵜飼佳実先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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