猫と暮らす
UP DATE
「突然ところかまわずオシッコをするように」。飼い主が猫の「オシッコの病気」に気がついたきっかけは
愛猫がおしっこの病気になったことはある?
おしっこの病気に気づいたきっかけは?
頻繁にトイレに行くのにおしっこが出ていない
・トイレに何度も行くわりにおしっこが出てないことがありました。
・しょっちゅうトイレに行くのですが、ほんの少ししかオシッコが出てなくてそれで変だなぁと感じました。
――おしっこの病気に気づいたきっかけとして、「トイレの回数が増えたのにおしっこをしていなかった」という回答が多くありました。そのほかに気づきやすいポイントはありますか?
岡本先生:
「排尿時間が長かったり、おしっこの塊がいつもより小さかったりするということが挙げられます。また、排尿時に鳴くことも気づきやすいポイントではないでしょうか」
――おしっこが出ていないと気づいたとき、どれくらい様子を見てもいいのでしょうか?
岡本先生:
「元気や食欲がある場合でも、24時間以上の様子見はしない方がいいでしょう」
いつもと違う尿によって気づいた
・おしっこにキラキラした物が見えた
・トイレ以外で、所かまわずするようになり、トイレでするとき、「ナーオ! ナーオ!」と鳴くようになった。おしっこの臭いもいつもと違いました。
・血尿が出た。キラキラがおしっこに混ざっていた。
――尿に結石が混じっていて気づいたというかたもいらっしゃいました。猫砂でトイレをしている場合、結石に気付くことはできるのでしょうか?
岡本先生:
「尿道を通過できるサイズの結石であれば、結石が出てくるので気づくことができると思います」
おしっこの病気に早く気づくためには?予防策はある?
岡本先生:
「冬場は飲水量が減るので、設置場所を増やしたり、温めたり味をつけたりなどして飲水をうながしてあげましょう」
――ありがとうございました。
取材・文/山村晴美
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE