猫と暮らす
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猫タワーは本当に必要? タワーの選び方を獣医師に聞いた 飼い主のDIYアイデアも
まずは、インスタグラムで見つけたおしゃれなDIY猫タワーからご覧ください。
DIYで天井の梁につながる猫タワー
上った先には……
壁に穴を開けない猫タワー
工夫した点は?
まるで「猫がなる木」のような猫タワー
【獣医師取材】なぜ必要? 猫タワーがあるメリット
原先生:
「室内飼育で暮らす猫にとって、猫タワーはぜひ準備しておきたい設備です。野生の世界において、猫はほかの動物から狙われる立場でもあるため、高く周りを見渡せる場所を好みます。これは家のなかでも同じで、猫タワーに上っていることで猫たちは室内の様子をよく見ることができ、より安心して過ごすことができるのです」
――猫タワーがあることは、猫にどんなメリットをもたらしますか。
原先生:
「メリットとしては、先ほど述べた『安心できる』以外にも、室内での運動不足を予防する意味があります。水平方向だけでなく、上ったり下りたりする高さを活かした運動ができることは、部屋の大きさが欧米と比べて小さい日本の家とも相性がいいといえるでしょう」
――猫が高所を好むだけでなく、日本の比較的小さい住宅でも運動を促せるメリットがあるのですね。
【獣医師取材】猫タワー選びのポイント!
原先生:
「子猫やシニア猫の場合は身体機能が成猫よりも劣るため、安全性が高い段差と段差との間が少ないものや高すぎないものを選ぶようにしましょう。子猫用、シニア猫用のタワーもあるので、その中から選ぶのもいいでしょう。
また、その部屋で生活をしている猫の数とタワーについているベッドの数などを合わせられると、よりいいのではないかと思います」
――猫の年齢や体格に合うもの、猫の数だけ居場所を確保できるものを選ぶといいのですね。貴重なお話をありがとうございました。
掲載協力/Instagram(@zoruzoruzoru、@colette0727、@chatran720)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/小崎華
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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