1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 健康・病気
  4. 猫が食べると危険な食べ物
  5. 猫に与えるのは要注意な意外な食べ物 飼い主が気がつきにくいその背景も解説 

猫と暮らす

UP DATE

猫に与えるのは要注意な意外な食べ物 飼い主が気がつきにくいその背景も解説 

人が食べて平気なものでも、猫の命に影響する危険な成分が入っていることもあります。なかには、「え? それがダメなの?」となる意外な食べ物も少なくありません。
そこで、今回は猫が食べると危ない意外な食べ物を、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。

わかめ

マンチカンのたびくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が食べると危険性がある意外な食べ物1つ目は「わかめ」です。
わかめには、カルシウムやミネラル分がたくさん含まれています。しかし猫が過剰に摂取してしまうと、高カリウム血症や尿路結石症を発症するリスクが高まります。特に、腎機能が低下している猫や心臓病の猫は誤食しないよう、注意が必要です。

生の青魚

食いしん坊のそらくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
青魚には「アニサキス」の幼虫が寄生しやすいことを、ご存知の方も多いですよね。アニサキスは人だけでなく、猫にも害がおよぶ危険性があるため、与える際はしっかりと加熱する必要があります。
しかし、よく加熱しても「不飽和脂肪酸」が多く含まれるため、過剰摂取すると黄色脂肪症という病気になってしまうおそれもあります。
猫に青魚を与える場合は十分に加熱したうえで、鮮度や与える量・頻度にも気をつけましょう。

わらび餅

ご飯を待つ樹介(きすけ) )くん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
わらび餅の成分やきなこは特に問題ありません。しかし、餅が口の中にくっついてしまったり、喉に詰まってしまったりする危険性があるため、与えないようにしてください。
猫が食べると危険性がある意外な食べ物として、わかめ・生の青魚・わらび餅をご紹介しました。
愛猫の命を守るためには、飼い主さんの正しい知識が必要です。誤食に気をつけて、愛猫の健康を守っていきましょう。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫が食べてはいけない食べ物 理由とともに解説』
文/清水ゆか
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る