猫と暮らす
UP DATE
大切に思うからこそもめることも 猫を飼う前に家族で確認したいこと
猫の飼い方・育て方で揉めたことはある?
お世話をめぐって意見が割れた!
- 「つめ切りのタイミングなど」
- 「ゴハンの量やおやつのタイミングで」
- 「猫をシャンプーすること。頻繁に洗う必要はない認識だけど、フケが出てきたら皮膚を清潔にしたい」
- 「家の外に出したくない私と、可哀想だと外に出してしまう母。未だよく揉めています」
- 「体調不良を感じたときに、動物病院に行くか」
育て方や心配の仕方にも違いが
- 「私は『猫はテーブルに上がるもの』と思っているが、両親は絶対上がらせない」
- 「朝から晩まで出かけることになり、子猫の感覚が抜けず心配していたら、『心配しすぎ』とちょっと揉めた」
- 「災害に備えてたまに違う環境に慣れさせたり、違う種類のゴハンの日を設けたりすることを考えたが、家族内で意見が分かれた」
家族の行動が気になって、悶々とすることも……
- 「嫌がる猫を無理やり抱っこして大鳴きさせるから、旦那をしかってケンカになった」
- 「お気に入りの箱で寝ているときに、夫がついついちょっかいをかけてしまうので、やめて欲しいなぁと思っています」
- 「主人がタバコを吸うため『猫の近くでは吸わないで』とお願いしているのに、なかなか守ってくれない」
- 「おやつをあげる頻度や量。真ん中のコはお腹が敏感なので、欲しいままにあげると失禁や血便が出でるときもあり、本人も辛そうです」
猫の飼い主、初心者が勘違いしがちなこと
岡本先生:
「『運動能力を見誤っていた』という飼い主さんは多いと思います。思わぬところに入ってしまったり、登ったりするだけではなく、すばしっこく脱走することもありますので注意が必要です」
――猫は想像以上に活発な行動をするのですね。
猫を迎える前に家族で話し合いたいこと
岡本先生:
「そうですね。とくに、通院や食事を含む健康面において主導的にお世話し、管理する人は決めておいたほうがいいと思います」
――家族のなかに「愛猫の体調をきちんと把握している人がいる」ことが大切なのですね。
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE