猫と暮らす
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「猫が床に落ちてる」涼しい場所で猫が伸びる場所を調査 暑さ対策について獣医師に聞いた
「愛猫が落ちていた状況は?」アンケートの結果
※2022年7月実施「ねこのきもちアプリ」内アンケート調査(回答者数 270人)
「フローリング」「玄関」は落ちている場所の定番!
- 「フローリングの上で伸び切って落ちている」
- 「冷房を入れている部屋の延長線上の廊下で、ヘソ天状態で落ちています」
- 「玄関タイルの上に大の字で落ちている」
- 「浴槽の中や蓋の上で、ぐでんとなっています」
- 「廊下の隅の暗い場所や、床と壁の直角の場所にヘソ天で寝ている」
- 「テーブルの下でヘソ天している」
- 「珪藻土マットの上で、お腹を上にして前足を胸の上で折って寝ています」
その「姿勢」は、かなりだらけているみたい……
- 「横向きで、どこまで伸びるのってくらい伸びてくつろいでいます」
- 「仰向けになり前足は『うらめしや』、後足はガバチョスタイルで、私の顔を見つめています」
- 「歩いていたと思うと倒れて、ヘソ天」
- 「6匹中4匹が、点々と通りをさえぎるように廊下に落ちている。廊下が狭いから邪魔!」
- 「手を投げ出して床に這いつくばっている」
- 「床では大の字に横たわる。猫ベッドでは海老反りになる」
【獣医師取材】暑い季節に注意すること
白山先生:
「まずは、24時間、室温と湿度を適正に保つことです。室温は26度前後、湿度は50%前後が目安とされています。
ほかには愛猫の様子を毎日よく観察し、飲み水や食事を衛生的に管理しましょう。愛猫をひとつの部屋に閉じ込めないよう、猫が暑さや冷えを感じる前に移動できるようにしておくことも大切です」
暑がる様子に気付くためには?
白山先生:
「猫は暑さを感じているときに、次のような行動をします。
・床などでゴロンとヘソ天して寝ている
・ひんやりした床にお腹をつけて寝ている
・いつもいる場所ではなく、廊下などの家の中でも涼しい場所で寝ている
・あまり動かないようにしている など」
【獣医師取材】どうする?暑がるときの対処法
白山先生:
「まずは、エアコンなどを使って室温を下げましょう。タオルでくるんだ保冷剤やペット用のひんやりグッズなども活用したいです。窓にカーテンやすだれをかけると、窓から入る熱をシャットアウトし、室温が上昇するのを防ぐことができます」
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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