猫と暮らす
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背中がピーン! 不思議な姿勢で抱っこされる猫の心理とは?
なぜにその姿勢?

こちらは、X(旧Twitter)ユーザー@dangogodangoさんの愛猫、おだんごちゃん(撮影当時3才)。背中をピンと伸ばし、非常に姿勢よく抱っこされています。
飼い主さん:
「いつものように、テレビを見ながらおだんごを抱っこしているお父さんをふと見たら、この状況でした。
『え、なにこれ』と思いましたね。ふだんは普通の猫っぽい抱っこです」
ふだんは猫らしく猫背で抱っこされているというおだんごちゃん。飼い主さん家族のなかでも特別、お父さんの抱っこが好きなのだそうですが、この日はちょっと違う抱っこスタイルがしてみたかったのでしょうか? 飼い主さんにもこの姿勢の理由はわからないまま……。
飼い主さん:
「たまにすました顔で変なことをしているんです。何を考えているのかはさっぱりわかりません。このときも、ちょっと誇らしげな顔でピーンと伸びて……やっぱり何を考えているのか、さっぱりわかりません」
飼い主さん:
「いつものように、テレビを見ながらおだんごを抱っこしているお父さんをふと見たら、この状況でした。
『え、なにこれ』と思いましたね。ふだんは普通の猫っぽい抱っこです」
ふだんは猫らしく猫背で抱っこされているというおだんごちゃん。飼い主さん家族のなかでも特別、お父さんの抱っこが好きなのだそうですが、この日はちょっと違う抱っこスタイルがしてみたかったのでしょうか? 飼い主さんにもこの姿勢の理由はわからないまま……。
飼い主さん:
「たまにすました顔で変なことをしているんです。何を考えているのかはさっぱりわかりません。このときも、ちょっと誇らしげな顔でピーンと伸びて……やっぱり何を考えているのか、さっぱりわかりません」

ちなみに、お父さんにはベタベタに抱っこしてもらうというおだんごちゃんですが、ほかの家族には気が向いたときにちょっとだけしか抱っこさせないのだそうです。
背筋を伸ばして抱っこされる猫の心理を獣医師が解説

ふだんは猫らしい姿で抱っこされているのに、このときはなぜか背中をピーンと伸ばしていたおだんごちゃん。考えられる理由と心理について、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。
原先生:
「体勢を少し変えたかった、あるいはこの体勢自体が、意外とお父さんの腕の形にジャストフィットしていたなどが考えられるかなと思います。両肩がスポッと腕の中に入っているので、そのせいで腕がピンとなってしまったのかもしれないですね。
様子を見る限り、おだんごちゃんは緊張しているようには見えません。どちらかというと、いつもよりも安心やリラックスをしていたのではないかなと想像できます」
おだんごちゃんにとって、お父さんの腕の中は予想以上のフィット感だったのかもしれませんね。
原先生:
「体勢を少し変えたかった、あるいはこの体勢自体が、意外とお父さんの腕の形にジャストフィットしていたなどが考えられるかなと思います。両肩がスポッと腕の中に入っているので、そのせいで腕がピンとなってしまったのかもしれないですね。
様子を見る限り、おだんごちゃんは緊張しているようには見えません。どちらかというと、いつもよりも安心やリラックスをしていたのではないかなと想像できます」
おだんごちゃんにとって、お父さんの腕の中は予想以上のフィット感だったのかもしれませんね。
写真提供・取材協力/@dangogodangoさん/X(旧Twitter)
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/江村若奈
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/江村若奈
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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