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飼い主に聞いた なるべくスムーズに猫を動物病院に連れて行く工夫 

愛猫を動物病院へ連れて行くとき、キャリーへ入れて連れて行くというかたが大半なのではないでしょうか。しかし、キャリーへの移動に苦労しているかたも少なくないです。今回は、読者のみなさんに病院へ連れて行くための工夫を教えていただき、キャリーへの入れ方を獣医師の椎木亜都子先生に教えていただきました。

【読者回答】愛猫をスムーズに病院に連れて行く工夫を教えて!

ミヌエットのうにくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
・「キャリーは常に入れるように出したままにしている。神経質なコから何気に捕まえる」
・「悟られないようになるべく早くキャッチして、リックの中に入れること」
・「洗濯ネットに入れ、キャリーケースにもスムーズに入ってくれます。普段から洗濯ネットで遊んだり、遊ばせたりしています」
・「猫キャリーは出したままにして、普段から自由に出入りさせている」
・「普段からキャリーに入るように置いておくことと、いつもより不安がっているときは猫用リュックに入れて、抱っこしながらトントンしたり声かけをしたり、少しでも不安が解消できるようにしています」

みなさんがそれぞれ工夫をしながらキャリーに入れていることがわかりますね。
次からは、獣医師の椎木亜都子先生にキャリーへの入れ方について教えていただきました。

1:猫の背後からバスタオルなどをかぶせる

ミヌエットのラテちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
可能であれば猫が熟睡しているときに、大きめのバスタオルやブランケットなど、猫の体全体をくるむことができる布を猫の背後から頭までかぶせましょう。とてもびっくりしやすいコの場合、気づいて逃げられてしまうとしばらくリトライすることができないので、慎重かつ大胆に。

2:かぶせた布で全身をくるむ

マンチカンのテトちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
顔も隠れるようにして頭まで全身をくるむと、かたまって動こうとしなくなるコが多いです。布の上から猫の前足のつけ根あたりをしっかりと持つと、逃げそうになった場合も動きをおさえやすいですよ。

3:くるんだままキャリーケースへ

ベンガルのモカちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
前足のつけ根あたりを持ちながら、くるんだ布ごとキャリーの中へ入れましょう。キャリーの中に入れたら、くるんでいた布をゆるめて猫の顔を出し、すぐに扉を閉めてください。
移動中はキャリーの上から布などをかぶせて、少し暗くしてあげるとより安心できるでしょう。
キャリーへの誘導がなかなかうまくいかないというかたは、教えていただいた方法をぜひ実践してみてください。
お話を伺った先生/椎木亜都子先生(ペット問題行動クリニックBLISS 獣医師)
参考/「ねこのきもち」2023年9月号『超ビビりでも安心して過ごしてほしいから… スーパー・ナーバス・キャットとの付き合い方』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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