1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 雑学・豆知識
  4. いつまでも子猫みたい? 体格が小さい4つの猫種の特徴は

猫と暮らす

UP DATE

いつまでも子猫みたい? 体格が小さい4つの猫種の特徴は

小さくかわいらしい猫種が好きなかたもいるでしょう。そこで今回は、小さな猫種を4つピックアップし、その特徴などについて、猫写真家で猫研究家の石原さくらさんにお話を伺いました。小さな猫種と暮らす飼い主さんのコメントもご紹介します。※写真はコメントを寄せた飼い主さんの愛猫ではありません

小さな猫種(1)マンチカン

マンチカンのRukaちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
【成猫時の標準体重:約2.3~4.5kg】
短い足とかわいらしい丸顔が特徴的なマンチカン。短毛のイメージが強いですが、長毛のマンチカンもいます。足は短いものの優れたジャンプ力をもち、低い姿勢で元気に駆け回る姿は「猫のスポーツカー」とも呼ばれています。

マンチカンの飼い主さんのコメント

「体が小さいからか、子猫とよく間違われます。1年ぶりに会った人に『全然大きくならないですね』と言われたり、動物病院で会った人に『何カ月ですか?』と聞かれて『8才です』と答えるとビックリされたりしました」

◆大阪府 H・Sさん/Nanaちゃん メス8才(体重2.9kg・体長35cm)

小さな猫種(2)ペルシャ

ペルシャのミミちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
【成猫時の標準体重:約2.5~6kg】
まん丸な“鼻ペチャ顔”と長くやわらかい被毛を併せもつ、気品あふれるペルシャ。かつて貿易の中継地として栄えていた中近東のペルシャに、商人たちによって運ばれた猫がルーツと考えられ、広く上流階級の人々に愛されるようになったとされています。

ペルシャの飼い主さんのコメント

「ペルシャの愛猫は体長だけではなく足も短いので、ほかの猫種に比べて体高が低く、余計に小ささを感じる気がします」

◆東京都 M・Tさん/コロンちゃん メス2才(体重2.3kg・体長35cm)

小さな猫種(3)ミヌエット

ミヌエットのうにちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
【成猫時の標準体重:約3.2~3.6kg】
マンチカンとペルシャなどを交配し、1900年代にアメリカで誕生したミヌエット。マンチカンの足の短さや、ペルシャのファニーフェイスを併せもつビジュアルが特徴的です。小柄ですが筋肉質で活発な猫が多いといわれ、短毛も長毛もいます。

ミヌエットの飼い主さんのコメント

「小さくて身軽だからか、ジャンプ力に驚かされます。腰の高さくらいのテーブルから、人の身長くらいの高さまで大ジャンプすることも」

◆東京都 K・Kさん/ステラくん オス2才(体重4kg・体長40cm)

小さな猫種(4)ジャパニーズボブテイル

ジャパニーズ・ボブテイルのプリンちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
【成猫時の標準体重:約2.7~4.3kg】
江戸時代にいた日本の猫をルーツにもち、招き猫のモデルともいわれるジャパニーズボブテイル。体格は小柄ですが、体や足は長く筋肉質で、優れた運動能力をもつ猫種です。短くてポンポン状のしっぽが特徴的で、短毛のほかに長毛もいます。
今回は、4つの小さな猫種の特徴などについてご紹介しました。いつまでも子猫のようなかわいらしさをもつ、小さな猫種が気になるかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お話を伺った先生/石原さくらさん(猫写真家 猫研究家)
参考/「ねこのきもち」2023年10月号『かわいさは一緒♡でもいろいろ違った! 大きな猫種と小さな猫種』
文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る