猫と暮らす
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ベンガルってどんな猫? 性格の傾向や注意したい病気について【専門家解説】
今回は、そんなベンガルの特徴や性格の傾向、注意したい病気などについてご紹介します。
ワイルドな毛柄が特徴?
被毛は短毛~中毛くらいの長さでツヤがあり、魅力ともいえるワイルドな毛柄は、マーブル(大理石模様)とスポッテッド(斑点柄)の2タイプに分類されます。
性格はフレンドリーな傾向
甘えん坊で人とのコミュニケーションを好む傾向があるので、お気に入りのおもちゃを使うなどして、1日に最低でも10分以上は向き合って遊んであげましょう。ただし、人から必要以上にベタベタされることはあまり好まないようなので、接し方には注意が必要です。
なお、ベンガルは飼い猫に向くように交配されてきた猫種ですが、なかには性格の荒いコもいます。迎え入れる際などは、よく確認するようにしましょう。
ベンガルが注意したい病気
ベンガルの心配な病気(一例)
- 大股で歩く・後ろ足がきかなくなる・転びやすいなどの神経症状が出る遠位性(体幹から離れた位置に症状が出る)の「多発性ニューロパチー」
- 貧血や黄疸(おうだん)や脾腫(ひしゅ)などの症状を引き起こす「ピルビン酸キナーゼ欠乏症」
- 徐々に視力が低下し、最終的には失明に至ってしまう「進行性網膜萎縮」
- 先天的に胸が平らだったり、凹んでいたりする「漏斗胸(ろうときょう)」
- 股関節やひざに炎症を抱えやすく、後ろ足を引きずって歩くことがある「股関節形成不全」および「膝蓋骨(しつがいこつ)脱臼」
文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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