猫と暮らす
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猫のお世話をできない状況になったときにまずすべきことや準備しておくものは? |獣医師解説
猫のお世話をできない状況になったときにまずすべきこと
白山先生:
「まずは、代わりに猫のお世話をしてくれる人や、預け先を探すことが大切です。そのほか、フードの残量などお世話に必要なものの確認と、かかりつけ医の診察券や連絡先などの確認も行うようにしましょう」
猫のお世話をお願いする前に用意しておくものは?
白山先生:
「友人やペットシッターなどに自宅で面倒を見てもらう場合は、ペットの情報をメモしたものと、お世話のスケジュールや注意点などを書いたメモ、かかりつけ医の診察券や連絡先などを用意しましょう。また、お世話をしてもらう人のニオイがついたものなどを、愛猫に先に嗅がせておくとよいでしょう。
ペットホテルなど、自宅とは違う場所に預けて面倒を見てもらう場合には、愛猫が食べ慣れているフードを持参するほか、飼い主さんや自宅、猫自身のニオイがついたグッズも持っていくようにするといいでしょう」
日ごろから猫のお世話に関して準備しておくべきこと
白山先生:
「預け先やお世話してもらう人はもちろん、かかりつけ医なども事前に決めておくようにしましょう。
また、知らない人にいきなり預けられるのは猫にとって負担になるので、時々預ける練習をしてみるとよいでしょう。自宅にお世話をしに来てもらう場合にも、ふだんから慣らしを行っておくのがおすすめです」
取材・文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2024年7月時点の情報です。
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