猫と暮らす
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猫が好きなのに…。「猫アレルギー」のアレコレ解説します。
そもそも猫アレルギーって?原因物質は?
原因物質「Feld1」
・花粉の10分の1という、顕微鏡でも確認できないくらいの小ささ
・空気中を浮遊している
・猫の唾液や皮脂腺、オシッコやウンチにも含まれている
・毛づくろいなどで、猫の体中に付着している(主に顔や首回り)
この「Feld1」は、猫のいない家からも検出されるほど、軽く飛散しやすい物質です。猫飼いさんが猫アレルギーの人に会う際は、洗い立ての服に着替えるなどの対策をとりましょう。
猫アレルギーの症状は?
・猫に近寄ると、目が充血・かゆくなる
・くしゃみや鼻水が出る
・猫に触れたり舐められたり、引っかかれたりすると、赤く腫れる・かゆくなる・じんましんが出る
・咳が出る・ぜんそくの発作が出る
たとえ今は症状がなくても、アレルゲンの量や体調によっては突然症状がでることもあるため、注意が必要です。
猫アレルギーの検査方法は?
治療方法は症状の軽減と体質改善!
後者の体質改善法には、低濃度の原因物質を注射で入れ免疫をつくる「皮下免疫療法」と、舌の裏に低濃度の原因物質を含んだ脱脂綿などを数分入れる「舌下減感作療法」があります。ごくまれに、アナフィラキシーショックという強いアレルギー反応を起こすことがあるため、専門医での受診が必須となります。
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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