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10才以上の高齢猫は特に注意!「認知症」の特徴的な症状とは?

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10才を過ぎると発症することが多いといわれている猫の認知症。皆さんは猫の認知症についてどのくらいご存知でしょうか?漠然と「ぼけてしまうこと」くらいに思っていて、具体的な症状については知らないという人が多いかもしれません。そこで今回は、認知症の特徴的な症状をご紹介します。

食欲が異常に増す・または低下する

イラスト/くどうのぞみ

認知症になると、急に食欲旺盛になることがあります。実際に動物病院で認知症と診断された例では、14才のオス猫がフードを食べてもすぐに欲しがり、他の物には無関心になったというケースがありました。
食べてもすぐにフードを欲しがることから、食べたことを忘れていると考えられます。

訳もなく鳴き続ける

イラスト/くどうのぞみ

認知症がかなり進んだステージになると、何の目的もなく、所かまわず鳴き続けることがあります。これも、猫の特徴的な認知症の症状といえるでしょう。

名前を呼んでも反応しなくなる

イラスト/くどうのぞみ

認知症になると、今まで普通に接していた人や場所がわからなくなることがあります。そのため、飼い主さんのことがわからなくなって、名前を呼んでも反応しなくなってしまうことも。また、いつもと変わらない環境や音に対しても恐怖を感じ、怯えるようなしぐさを見せるケースも少なくありません。

動きが異常に悪くなる、または動きが活発になる

イラスト/くどうのぞみ

元来、キレイ好きで知られる猫ですが、認知症になると毛づくろいをしなくなることもあります。それだけでなく、全体的な活動量が減り、ほとんど動かなくなることも。反対に、急に興奮して攻撃的になったり、動きが異常に活発になったりすることもあるので、注意が必要です。

認知症と間違いやすい行動

イラスト/くどうのぞみ

ここまで認知症の主な症状をご紹介してきました。しかし、認知症は一般の飼い主さんでは判断が難しい病気です。愛猫の行動を見て認知症だと思っても、実は他の病気だったというケースも少なくありません

例えば、甲状腺の病気が挙げられます。甲状腺の病気になると食欲が増したり、行動が異常に活発になったり、攻撃的になったりします。また、関節軟骨の病気になると、足を引きずるようにゆっくり歩いたり、あまり歩かなかったりするなど、認知症と症状が似ています。

しっかりと病気と向き合うためにも、いつもと様子が違うなと思った際は、猫の行動を動画で撮影し、病院で診てもらうようにしましょう。

このように猫の認知症には、さまざまな症状が見られることがわかりました。普段から愛猫の行動をよく観察することで、より早く認知症を発見できることがあります。愛猫が高齢の場合はとくに注意深く観察するよう心掛けるようにしましょう。

参考/「ねこのきもち」2018年8月号『愛猫のこんな症状、もしかしたら認知症かも!?認知症チェックシート付』(監修:日本動物病院協会(JAHA)認定獣医内科認定医 NPO法人小動物疾患研究所理事長 小宮山典寛先生)
イラスト/くどうのぞみ
文/なかやまゆ

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