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飼い主さんのエピソードから知る、保護猫カフェから猫を迎えるということ

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近年、ペットは“購入する”よりも“譲り受ける”に意識が変わりつつあるよう。ねこのきもち本誌読者アンケートでも「愛猫は保護猫」という人や、「次は保護猫を迎えたい」と考えている人が多く見受けられました。でも、実際に迎え入れようとすると選択肢が多くてどこから迎えればいいかわからないという人も多いのでは? そんな人のために今回は「保護猫カフェ」について、猫を迎え入れた飼い主さんのエピソードと迎え入れ方についてご紹介いたします。

保護猫カフェって何?

譲渡対象の保護猫と直接触れ合えるカフェ

室内で保護猫と人が触れ合いながら、その猫を迎えることができるのが保護猫カフェ。在籍しているのは保護団体などから預かった猫が中心です。譲渡の際には、保護猫カフェと保護団体が協議の上、可否を決定するのが一般的。
人や先住猫との相性を考慮しながら、何度か足を運んでじっくり検討できる点、お店のスタッフに気軽に相談しやすい点が、保護猫カフェのメリットです。
なお、保護猫カフェは入場料制が多く、猫と触れ合うだけに訪れてもOK。遊びに行くだけでも支援につながります。

撮影/中川文作

子供の習い事の教室で生まれた子猫と保護猫カフェで再会

北海道 Y・Kさん コハルちゃん(メス・3才)、コウメくん(オス・3才)

子供が通っていた習い事教室の屋根裏でノラ猫が出産し、7匹の子猫は「ツキネコカフェ」のスタッフに保護されました。その縁で後日、子供と一緒にお店へ子猫たちと充分に触れ合うことができ、性格もある程度把握できたので、7匹の中からコハルとコウメを迎えることにしました。
小さな子猫との生活は、誤食の心配など大変なことも。でも、仕事から帰宅し、膝の上で甘えるしぐさに癒され、疲れも吹っ飛ぶ毎日です。話しかけるとニャーと返事をしてくれるし、コハルとコウメがいてくれて幸せだな~と、いつも思っています。

迎えた当時は約2カ月齢

1匹でお留守番はさみしいだろうと考え、コハルちゃん(左)とコウメくんの2匹を引き取ったそう。

画像/ねこのきもち2019年11月号「保護猫ストーリー」

3才になった今も仲よし

子猫時代と変わらず、今も抱き合って寝るほどの仲のよさです。

画像/ねこのきもち2019年11月号「保護猫ストーリー」

ラガマフィンの子猫を保護猫カフェで紹介され、ペットロスから抜けられました

奈良県 K・Hさん ガブリエルくん(オス・2才/ラガマフィン)、オズワルドくん(オス・1才/ラグドール)

愛猫が虹の橋を渡り、ペットロスに陥った私。’17年、たまたま「保護猫カフェマンチカン」をネットで見つけ、愛猫が残していったフードを寄付しに行きました。すると、そこには純血種の保護猫も! スタッフに尋ねると、何らかの疾患があり、ペットショップなどから引き取ったとのこと。そこで紹介されたラガマフィンの子猫のかわいさにハートを射貫かれ、家に迎え、ガブリエルと名付けました。
やはり猫がいる生活は何ものにも代えがたく、「マンチカン」のスタッフの方とガブリエルのおかげで、ペットロスから抜けられました。翌年には、同じお店からラグドールの子猫のオズワルドも迎え、2匹で仲よく暮らしています。

初対面の日は 警戒気味

オズワルドくん(左)と初対面のとき、ガブリエルくんがビビりまくったそう。

画像/ねこのきもち2019年11月号「保護猫ストーリー」

現在は相思相愛の関係

”お兄ちゃん”のガブリエルくんがやさしく毛づくろい

保護猫カフェからの迎え方

画像/ねこのきもち2019年11月号「保護猫ストーリー」

猫を迎えるまでのおおまかな流れを、譲渡型猫カフェ「にゃんくる」のケースを参考にご紹介。

譲渡の流れ

1. お店に通って、保護猫と触れ合う

まずはお店を訪れ、猫と触れ合ったり、遊んだりします。気になる猫がいたら、スタッフに声をかけて、年齢や性格などの説明を受けましょう。何回通ってもOKです。

「にゃんくる」では在籍中の猫の名前や性格などをパネルで紹介

撮影/中川文作

2. 迎えたいと思ったらアンケートを記入

猫を家に迎えたいと思ったら、まずは家族に相談を。家族全員の承諾が得られたらお店へ行き、お店のアンケートに回答します。

撮影/中川文作

現在のペットの有無、飼育環境(ペット可か)のほか、お店からの要望(完全室内飼いや譲渡前の医療費負担など)に対して回答。

3. 審査に通ったら、譲渡の説明を受ける

「にゃんくる」と犬猫保護団体「リトルキャッツ」が協議のうえ、希望者に譲渡可否の連絡がいきます。審査に通ったら、スタッフから譲渡の日程や用意するものについて説明を受けて。お店に行っても電話でも可。

撮影/中川文作

どの猫を引き取るか迷ったら、猫の性格をよく知るスタッフに相談を。

4 誓約書にサインをし、トライアル開始

キャリーケースを持ってお店へ。保護団体の誓約書にサインし、譲渡手数料(2~3万円が目安)を預けて、お試し飼育の開始。7~10日後、お店に決定か保留の連絡を。

撮影/中川文作

「リトルキャッツ」作成の誓約書。最期まで責任をもって愛育すること、ワクチン接種を受けること、などが記載されています。

保護猫を迎えたいと考えているのなら、一度近隣の保護猫カフェに行ってスタッフの人と相談してもいいかもしれません。その場で決断できなくても、何度か通ってみて、猫との相性を確認しながらゆっくり考えてみてくださいね。

参考/ねこのきもち2019年11月号『保護猫ストーリー』
文/浪坂一
撮影/中川文作
※この記事で使用している画像は2019年11月号『保護猫ストーリー』に掲載されているものです。

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