猫と暮らす
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愛猫の苦手意識が和らぐ「ながら爪とぎ」をやってみよう!
怠ったり手抜きをしたりすると、どのようなトラブルにつながるかを知って、愛猫の健康維持に役立てましょう。
爪が伸びているとこんな危険が!
爪が伸びたまま猫がカーテンなどに飛び付くと、爪が引っかかり、折れたり剥がれたりして出血することが。また、カーテンに宙吊りになると、暴れて足を脱臼するケースも。
猫は耳の後ろなどの頭部を掻くとき、後ろ足を使います。後ろ足の爪が伸びていると皮膚に爪が刺さり、自らの顔を傷つけることが。
猫同士が激しくじゃれ合っているときに多いケガ。猫パンチが相手の目元に誤って命中し、瞳の表面を傷つけることがあります。
シニア猫は“巻き爪”に注意
“ながら爪とぎ”のやり方って?
嫌がる猫を無理に押さえ付けると、さらに苦手意識が強まるため、猫の気をそらしながら手早く行うのがコツ。
また、一気にやろうとせず、何日かに分けて行ってもいいですね。
この場合、おもちゃは少し動かす程度がポイントです。
参考/ねこのきもち2019年3月号『病気・ケガから愛猫を守るお手入れ』(監修:獣医師 中桐由貴先生、猫とシニア犬専門トリマー 齋藤美香さん)
※この記事で使用している画像は2019年3月号『病気・ケガから愛猫を守るお手入れ』に掲載されているものです。
文/Carrie-the-cat
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