猫と暮らす
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猫の性格は、遺伝?生活環境? どうやってつくられるのか
今回は、猫の性格のつくられ方について解説します。
遺伝によって性格がつくられる
そのほか、血統や被毛の種類によって、性格に違いが見られることもあります。もちろん個体差はありますが、例えば、人に飼われる前提で交配された純血種はフレンドリー、長毛の純血種はおっとり、短毛の猫はアクティブなど。また、被毛に白い部分が多い猫は、警戒心が強くなる傾向があるようです。
脳の機能と性ホルモンによって性格がつくられる
例えば、オスはメスにアピールするために、積極的で活発な性格になりやすい傾向が。一方、メスは子猫を敵から守りながら育てなければならないため、気難しい性格になりやすいです。
ただし、このような性格の特徴には、去勢・避妊手術の有無などでも個体差が生じます。
生活環境によって性格がつくられる
例えば、留守番時間の長い猫は日中ひとりで過ごすため、甘えん坊な性格になりやすく、反対に、常に家に人がいるような環境で過ごす猫は、落ち着いた性格になる傾向があります。
また、複数飼いの場合は、1匹の猫がやんちゃな性格をしていると、もう1匹の猫は控えめな性格になるなど、猫同士の関係性が性格形成に影響することも。
文/pinoco
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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