猫と暮らす
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「目は口ほどに物を言う」猫の“目づかい”に込められた気持ちとは?
期待の気持ちが込められた「上目づかい」
猫が上目づかいをするときは、たいてい人の足元に来て見上げているでしょう。このような行動をするときは、「フードをもらえそう」「遊んでもらえそう」という期待でワクワクしていることが多いため、目をパッチリと開いているのだとか。
最初のうちは無意識に行う上目づかいですが、猫によっては上目づかいをしたときにフードがもらえたなどの経験を繰り返すうちに学習し、意識的にやるようになることもあるようです。
心地よさにウットリしている「半目づかい」
なお、半目のときに見える半透明の膜は「瞬膜(しゅんまく)」と呼ばれるもので、目を開いているときは目頭側に収まっていますが、閉じるときは完全に目を覆います。人とは違い、猫は二枚重ねのまぶたで目を守っているのです。
仲良しのサイン「瞬き目づかい」
猫の世界では、相手の目をじっと見続けることは、敵意を表す行動になってしまいます。そのため、飼い主さんや仲の良い猫と目が合ったとき、瞬きをして気まずさを和らげようとしているのだとか。
この瞬き目づかいは、飼い主さんに見つめられたときや、名前を呼ばれたときに見られる場合もあります。このときは「わかってるよ、仲良しだよね」という意味が込められているようです。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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