瓜二つ!?　ロシアンブルーとシャルトリューの見分け方　徹底比較！

気品あふれる姿と穏やかな性格が魅力のロシアンブルーやシャルトリューは、近年注目を集めている猫種のひとつ。そこでこの記事では、もっと知りたいロシアンブルー＆シャルトリューの特徴をご紹介！　
２つの猫種の見分け方、わかりますか？

ロシアンブルーはこんな猫

猫種名の由来にもなった美しいブルーの被毛をもち、気品にあふれた姿が魅力の猫。そのルーツはロシアで自然発生した猫と考えられており、かつてはロシア皇帝にも寵愛されたという歴史をもっています。

ロシアンブルーにそっくり！　シャルトリューはこんな猫

ロシアンブルーとそっくり！　といわれているシャルトリュー。こちらはフランス出身の猫で「フランスの宝」「生きたフランスの記念碑」と形容されることも。ロシアンブルーと同じく、とても美しい猫種です。

瓜二つ！？　ロシアンブルーとシャルトリュー

ぱっと見では見分けがつかないほど似ているロシアンブルーとシャルトリューですが、よく見るとそれぞれ特徴があります。次章からは、ロシアンブルーの特徴を解説しながら、シャルトリューとの違いを見ていきましょう。

特徴① 外見

ブルーの被毛にエメラルドグリーンの瞳をもつロシアンブルー

ロシアンブルーの毛色は「ブルー」のみ。その被毛は美しい色もさることながら、ビロードのようになめらかな手ざわりも魅力のダブルコートです。そして、ひときわ目をひくのが大きなエメラルドグリーンの瞳。まるで本物のエメラルドのように、光を受けると美しく輝きます。

シャルトリューの瞳は美しい銅色

シャルトリューはブルーの美しい短毛をもつ点ではロシアンブルーと共通ですが、瞳の色がロシアンブルーとは異なります。シャルトリューの瞳はカッパーやゴールドなどの暖色系で、成長するにつれてオレンジ色がかった美しい銅色になるのが特徴です。

特徴② 大きさ

ロシアンブルーは全体的にスリムな体型

ロシアンブルーの平均的な体重は2.8～4.7kg。骨格が細く胴やしっぽも長めなので、全体的にスリムな体型をしています。

シャルトリューはがっしりとした体型

スリムなロシアンブルーに対して、シャルトリューはがっしりとした体格をしているのが特徴。しかし、体格のわりに足が細いので「ジャガイモに爪楊枝が刺さったよう」という例えをされることも。平均体重も3～6.5kgと、ロシアンブルーよりも少し重めです。

特徴③ 性格

ロシアンブルーは穏やかで賢く物静かな傾向

ロシアンブルーはおとなしく穏やかな性格といわれており、鳴き声をあげないことが多いため「ボイスレスキャット」の異名をもっています。また、賢く飼い主さんになつきやすいことから「犬のような猫」と例えられることも。

シャルトリューも聡明で温和な猫が多い

シャルトリューもロシアンブルーと同じく、聡明でおとなしい猫が多いといわれています。また、飼い主さんに従順で「犬のよう」と例えられるところも、ロシアンブルーと似ています。

美しい姿と穏やかな性格で人気のロシアンブルーとシャルトリュー。お迎えを検討している方は、この魅力的な2つの猫種を一緒に調べてみるのもいいかもしれませんね。

ロシアンブルーの特徴（性格、大きさ、毛色の種類、価格相場、心配な病気）や飼い方（食事、病気対策、お手入れ方法）について詳しく解説しています。ロシアンブルーのかわいい画像などもたくさん掲載していますので、ロシアンブルーを飼いたいという方は参考にしてみてください。

シャルトリューの特徴（性格、大きさ、毛色の種類、価格相場、心配な病気）や飼い方（食事、病気対策、お手入れ方法）について詳しく解説しています。シャルトリューのかわいい画像などもたくさん掲載していますので、シャルトリューを飼いたいという方は参考にしてみてください。

参考／「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『ロシアンブルーの特徴と性格・価格相場｜猫図鑑』（監修：CFAオールブリード国際審査員サンフラワーキャットクラブセクレタリーヤマザキ動物専門学校高野八重子先生）
　　　「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『シャルトリューの特徴と性格・価格相場｜猫図鑑』（監修：CFAオールブリード国際審査員サンフラワーキャットクラブセクレタリーヤマザキ動物専門学校高野八重子先生）
文／terasato
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
※猫の体格や性格には個体差があります。