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シャム猫の変貌に驚き! 毛の色が変わりすぎる理由を専門家に聞いてみた

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TwitterやInstagramで、「#シャム猫の色変わりすぎ選手権」が話題になっていたのをご存知でしょうか? もともと薄い毛の色の猫だったのに、成長するにつれ色が濃く変化したコたちの姿に、思わず「ほんとに同じ猫?」と驚いた人も多いはず。

そこでこの記事では、シャム系の猫の毛の色が濃くなるワケについて、ねこのきもち獣医師相談室の先生に聞いてみました!

シャム系猫の毛の色がだんだんと濃くなるワケ

色が濃くなったシャム系の猫
@okoge_nya_

ーー猫の毛の色が成長とともに変化していくことがあるのは、なぜなのでしょうか?

ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「仔猫から成猫になるにつれて、毛の色が濃くなったり模様が出たりすることはよくあります。夏毛と冬毛で色の見え方が少し違うこともあります。また、老猫になると白髪が出てくるので、色が薄くなってくることもありますね」

色が濃くなったシャム系の猫
@nordenstein

ーーなかでも、シャム猫の色が年々濃くなる、と飼い主さんの間で話題になっていました。なぜこんなにも色が変化するのでしょうか?

獣医師:
「シャム猫の場合は、サイアミーズ遺伝子が毛色と関係していて、体の体温が低い部分の色が濃くなっていきます。純血種のシャム猫だけでなく、シャムが入っていそうなMIXも、成猫になるにつれて色の変化が見られますね」

色が濃くなったシャム系の猫
@blue_moon_blue55

ーー体温が低いところが濃くなるのですね。興味深いです。成長するにつれて濃くなっていくというのは、どういう理由なのでしょうか?

獣医師:
「生まれたときはまだ体の色が薄いことがありますが、これは母猫のお腹の中があたたかかった影響で、ポイントカラーが薄いのです」

シャム猫に関する豆知識

くつろぐシャム猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

シャム系の猫の毛の色がだんだんと濃くなる理由、興味深いですよね。シャム系の猫の飼い主さんは、愛猫の毛の色味の変化にも注目してみてくださいね!

さて、ここからはシャム猫の起源と性格について紹介します。

シャム猫の起源

シャム猫の起源は、今から500年以上も前だといわれています。シャム猫の原産国はタイなのですが、当時は国名がシャム(現在のタイ)と呼ばれていて、シャム王国の王族だけが飼うことを許されていたのだそう。

シャム猫が世界的に知られるようになったのは、18世紀以降。タイ駐在の英国大使が帰国するとき、王様から2匹のシャム猫を贈られたことを機に注目を浴びて、1990年代には改良も進み急速に世界各国に広まったのだとか。

ちなみに、先述で「シャム猫の場合は、サイアミーズ遺伝子が毛色と関係している」と説明しましたが、シャム猫の別名がサイアミーズであり、海外ではサイアミーズが通称だそうです。

シャム猫の毛の種類

見つめるシャム猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ポイントカラーは両耳、顔、四肢、尾、睾丸など、体から飛び出した部分の9か所に色がつき、厳密には下記の4色に分類されます。

  • 体は薄いクリームに黒褐色が入る「シール・ポイント」
  • アイボリーのベースにミルクチョコレート色が入る「チョコレート・ポイント」
  • 青みがかったホワイトに青灰色が入る「ブルー・ポイント」
  • 寒色寄りのホワイトにかすかにピンクが混じったグレーが入る「ライラック・ポイント」

シール・ポイントやブルー・ポイントは、年齢とともに胴体にもうっすら陰りが入る場合もあります。

シャム猫の性格

見つめるシャム猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

南国生まれのシャム猫は、全体的にほっそりとした体格と短毛であることからも、寒がりなコが比較的多いようです。

寒がりな性格も影響しているのか、シャム猫は人と触れ合うことが大好きなコが多い傾向に。ひざなどに乗り、飼い主さんの体温を感じていたいのかもしれません。

シャム猫はよく鳴く猫としても知られており、飼い主さんに向かって話しかけるようにアピールすることも。そのときどきで、愛猫の要求に応えてあげられるといいでしょう。

シャム猫を飼っている飼い主さんや、これから飼いたいと思っている人は、ぜひ覚えておいてくださいね!

★Instagram、Twitterで「#ねこのきもち」「#ねこのきもち部」でご投稿いただいた素敵な写真・動画を紹介しています。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
参考/猫図鑑
参照/Instagram(@okoge_nya_@nordenstein@blue_moon_blue55
※一部の写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami

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