猫と暮らす
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愛猫の爪切りに自信がない飼い主さんへ 爪切り前にやっておきたいこと3つ
スムーズな爪切りの第一歩はやはり「基本」を知ること
また、ベテラン飼い主さんからは「やってるけど苦手」という声も。
まずは基本を知ることがスムーズな爪切りの第一歩。
今回は爪切り本番前にしておきたい、正しい爪の出し方のポイントなどを紹介します。
ポイント1 猫を膝の上にのせてやさしくなでる
ポイント2 さり気なく足先を触る
ポイント3 爪の根元を押して、爪の出し方を確認する
※写真は薬指の場合
爪切り準備の基本
たとえば、爪がカーテンなどに引っかかって折れたり、後ろ足で頭部をかいたときに引っかき傷をおったり、同居猫とじゃれ合っているときに相手を傷つけたり……。そのようなケガを予防するためにも、爪切りは必要なお手入れなのです。
なお、爪切りの頻度は、前足は伸びるのが早いので2週間に1回、後ろ足は月に1回を目安にしましょう。
基本の道具
ハサミ形
刃の形が爪の形に沿うようにカーブしていて、刃を当てている位置がよく見えるので初心者でも安心。まだ爪が薄い若い猫に適します
ギロチン形
爪を割ることなくスパッと切れ、動物病院ではおもにこちらを使用。爪が分厚くなる高齢猫に使いやすいそう
基本の切るライン
事前に爪切りを出しておくと〇
基本的な爪切りの方法について紹介しました。
苦手な猫が多い爪切りですが、ケガやトラブルを予防するためには欠かせないお手入れです。
皆さんも挑戦してみてくださいね。
文/SAY
撮影/中川文作
※この記事に使用している画像はねこのきもち2020年10月号『はじめてさんも、きっとできる! 基本をマスター ねこの爪切り』に掲載されているものです。
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