1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. お手入れ
  4. マッサージ
  5. 寒い冬もへっちゃら! 猫と一緒に「温まる方法」3つ

猫と暮らす

UP DATE

寒い冬もへっちゃら! 猫と一緒に「温まる方法」3つ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

寒い冬を乗り切るために飼い主さんが愛猫にできること。今回は、体がぽかぽかと温かくなり、健やかに過ごせる3つの方法を紹介します。東京都港区にあるアニマル・ケアサロンFLORA院長の中桐由貴先生にお話を伺いました。

1.リラックスした環境でマッサージ

撮影/尾﨑たまき

冬の防寒対策の一環として、体を温めるツボ押しをしてみましょう。「猫にマッサージするなら、猫も飼い主さんも緊張していない、リラックスしているときがいいですね」と中桐先生。猫は日向ぼっこしながら寝転んでいるようなとき、飼い主さんもコーヒーブレイクして気持ちが落ち着いているときに行うのがうってつけのようです。

それでは、体が温まるツボとマッサージのしかたを紹介します。

【耳】耳全体を回し、つまんでは離す

撮影/石原さくら

耳は体の中でも冷えやすい部位。耳の根元を親指と人差し指で挟み、耳で円を描くように回します。さらに耳元から耳の先端へと徐々に指をずらしながら、数秒つまんでは離すことを繰り返すことで血行促進に。

【肩】左右にあるツボを押しながら肩の中央へ

撮影/奥山美奈子

寒くなると猫カゼをひくことも。耳の後ろには、猫カゼ予防のツボがあるので、左右の親指を当てて軽く押しましょう。押しながら徐々に首から肩の中央へとずらしていきます。

【背中】背中の皮膚をやさしく揺らす

撮影/石原さくら

お腹が冷えると胃腸の働きが低下しがちです。お尻付近の背骨周りはお腹を温めるツボ。背中に手のひらを当てて、背中の皮膚を軽く揺らします。お腹を直接触らなくても、これでお腹を温めることができます。

【わき】わきの下に手を入れてもみほぐす

撮影/尾﨑たまき

リンパの流れが悪いと体を冷やす原因になります。前足のつけ根・わきの下にあるリンパ節をやさしくもみほぐしてみましょう。冷えやむくみをとるほか、しびれなどを解消する効果が期待できます。

【前足】前足首の関節をやさしく指圧

撮影/石原さくら

足先も、耳と同様、体の先端にあり、とくに冷えやすい部位のひとつです。前足首の関節の表側にある窪みは血流を改善して、体を温めるツボ。やさしく押して刺激することで血行をよくします。

【指間】指と指の間をつまんで刺激する

撮影/尾﨑たまき

指と指の間を一カ所ずつ広げて、親指でやさしく押します。ここにはツボがたくさんあり、血液やリンパの流れをよくする効果が期待できます。猫が嫌がらなければ大きな肉球も押していきましょう。

2.体温調節のためにブランケットを用意

撮影/Akimasa Harada

冬は、部屋を適温に設定するほか、ブランケットを1枚用意しておくと、猫が寒さを感じたときに穴蔵をつくるかのように自ら潜って暖をとることができます。中桐先生いわく「ブランケットは、猫が潜れるくらいの分厚過ぎず、体がすっぽりくるまるくらいの大きさで、適度に通気性があり、静電気が起こりにくいものがおすすめです」。

部屋の適温は、冬場は22〜24 ℃程度、湿度は50%前後に保つのが目安。「飼い主さんが心地よいと感じる温度・湿度は、猫にも快適なことが多いです」と中桐先生。また、温まり過ぎや乾燥のし過ぎで泌尿器系の病気にならないためにもこまめに水分補給することも大切とも。「部屋に数カ所ぬるま湯の飲み水を入れたボウルを置いたり、水を混ぜたフードやウエットフードを与えたりするなど環境を整えるとよいでしょう」。

3.猫が過ごす部屋にはヒーターを

撮影/Akimasa Harada

安全、快適に冬を過ごすために、ヒーターとのかしこい付き合い方を紹介します。

猫が過ごす部屋を適温に保つためのヒーター。さまざまなタイプがありますが、どんなものを選ぶといいでしょうか。「猫は敏感なので、ニオイや風があまり出ないもののほうがストレスが少ないと思います。さらに風による乾燥も防げます」と中桐先生。また、直火を使うものや高温になるものは、猫が近付けないように柵を置くなどの対策も必要です。

また、ヒーターで気を付けたいのは、低温やけど。とくにホットカーペットや床暖房など直接体をつけるタイプは注意が必要です。猫が長時間ヒーターにあたっているようなら、電源をいったん切りましょう。「ヒーターの温度は38 ℃以下に設定し、できればタイマー付きのタイプを使い、3時間以上は連続で使えないようにタイマー設定を」と中桐先生。万が一、猫が暑さを感じたときに避難できる 場所も用意しておくと安心です。

いかがでしたか。寒い冬でも、愛猫といっしょにほっこりとあったまりましょうね。

撮影/Akimasa Harada

参考/「ねこのきもち」2020年11月号『猫と「Fika」であったまる。』(監修/東京都港区にあるアニマル・ケアサロンFLORA院長 中桐由貴先生)
撮影/Akimasa Harada、石原さくら、奥山美奈子、尾﨑たまき
文/犬神マツコ
※この記事で使用している画像は2020年11月号『猫と「Fika」であったまる。』に掲載されているものです。

CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る