猫と暮らす飼い主さんに聞いた！2021年に気になった『猫ニュースランキング』

2022年2月22日の猫の日は、2だらけのスペシャルな日！
そんな猫の日に先駆けて、ねこのきもちWEB MAGAZINEでは昨年（2021年）に気になった猫の話題やニュースは何か、猫の飼い主さん1,363人に聞いてみました。

何かと話題がつきない『猫』にまつわるあれこれ。
さっそくご紹介しますー！

2021年気になる猫ニュースランキング　1位はあのアプリ！

数ある話題を制して、1位になったのは猫語翻訳アプリに関する話題でした。

普段から一緒にいる愛猫だから、ある程度の気持ちは察することはできるけど、
本当に正しいのかしら？？と思う飼い主さんも多かったのではないでしょうか。
SNSにも、翻訳アプリを試した飼い主さんの投稿が多く見受けられました。

可愛く鳴く愛猫の「ニャー」の本音を知りたいと思うのは、ねこのきもちWEB MAGAZINEに連載している猫野ココさんも同じ！
翻訳アプリを試してみた感想を漫画にしてくれています。

試してみた話題の「ニャントーク」!! しかし思わぬ壁が…【連載】もふもふスコたん#199

続きの漫画はこちらから読めます♪

話題のにゃんトークをやってみた

僅差の2位は、腎臓病で闘病中の猫と家族に明るい話題

猫の死亡原因で最も多いのが、腎臓病。腎臓病で苦しむ猫と飼い主さんたちのために、東京大学のチームが腎臓病の特効薬の開発に尽力しています。
途中、新型コロナウイルスの感染拡大により、研究を中断せざるをえないなどの壁を乗り越え、2021年7月にクラウドファンディングを実施。多くの寄付が寄せられたことにより、また研究が動き出しました。

「ねこのきもち」2021年4月号特集で、医学系研究科教授・宮崎徹先生にお話を伺いました。

猫の死亡原因で最も多いのが、腎臓病。腎臓病で苦しむ猫と飼い主さんたちのために、東京大学のチームが腎臓病の特効薬の開発に尽力しています。

3位は、あんなところに、猫が…！と思わず思ったこの話題

ねこのきもちWEB MAGAZINE「新宿に現れた話題の「3D巨大猫」　昼間の姿もいいけれど…夜のくつろぐ姿も可愛かった！」

2021年7月に、突如、東京/新宿駅前のビルに現れた「3D巨大猫」。大型ディスプレイに映し出された三毛猫の映像は、あたかも本物の猫がそこにいるかのように見えて話題になりました！
じつはこれ、目の錯覚を利用して立体的に見えるようになっているのだそうです。裸眼で3Dの映像が見られることに驚きですよね！

ビルから下を覗く「3D巨大猫」の姿に、『落ちないでー！』と真剣にハラハラドキドキした人も多かったのではないでしょうか！

新宿駅前に突如現れた「3D巨大猫」。SNSなどでも大きな話題となり、知っている人も多いと思います。今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、Instagramで見つけた素敵な投稿とともに、話題の「3D巨大猫」についてご紹介します！

マイクロチップの義務化にも注目！

4位は、2021年11月にフランス上院で可決された動物愛護に関する法案の中に、『2024年１月以降のペットショップでの犬と猫の販売禁止』が含まれていたという話題でした。

そして、5位は2022年6月から施行開始の『販売業者へのマイクロチップ装着の義務付け』について。マイクロチップは、愛猫の脱走時や、災害時などの万が一の時に役立ちます。
愛猫の体内に、直径2mm、長さ12mm程度の大きさに15桁の番号が搭載された器具を埋め込むのですが、そのメリットとしては、

・迷子時や災害時などに再会の可能性が高まる・動物愛護管理法で定められている「愛猫を自分の飼い猫と明らかにする」という飼い主の義務を果たせる・保険会社によっては保険料が割引になる

などで、実際の災害時などに、マイクロチップを装着していた身元不明の猫の多くが、飼い主さんと再会できています。

装着方法など詳しい情報もご紹介していますので、ぜひ参考になさってください！

猫が脱走したときや災害時など、愛猫の行方がわからなくなってしまう事態も考えられます。そんな万が一のときでも、愛猫に飼い主さんの連絡先などを書いた迷子札を付けたり、マイクロチップを装着しておけば、愛猫と再会できる可能性が高まります。迷子札とマイクロチップの特徴やメリット、よくあるQ&Aをチェックしてみましょう。