猫が好き
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危険!娘の作った工作が獲物に…その時、娘が放った言葉とは!?【連載】交通事故にあった猫を拾いました#76
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。
そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。
つい甘やかしがちな、おかーさん。
と、おかーさんは常にそんなポテンシャル。
なので、猫様がしてしまうことに関しては、割となんでも大目に見るというのが生活スタイルなのです。
(危ないことはNGね)
棚の上に置いていて置物を落とされても、
スマホにゲロを吐かれようとも…
出来上がった料理に毛が入っていたとしても…
「可愛いから許す!」
「猫だから許す!」
「むしろ、可愛くてありがとう!!!」
と、日本語までもおかしくなってしまいがちなのですよ。
しかし、そんな矢先に大事件が…
『ママ見て!リボン作った!』嬉しそうな長女
いろんなものを自分で考えては作り、その作品を嬉しそうに見せてくれるのです。
この日に作ったものは「リボン」。
キラキラで、ヒラヒラの紙テープを使って体操で使うようなリボンを作ってくれました。
そのリボンを持って走り回り、くるくる回ったり、ヒラヒラさせてみたり…
無邪気な姿に、ついおかーさんも嬉しくなっちゃいます。
しばらくすると奥でのんちゃんが何やら大騒ぎしている様子。
『可愛いけどやめて!』一体何が起こっているの!?
一体奥で何が起こっているのかと、急いで駆け寄ってみると…
違う違う!猫じゃらしじゃなぁぁぁい!!
この緊急事態にも関わらず、『可愛いけどやめて』という咄嗟の言葉の連呼に
つい笑ってしまったおかーさんを許してくれ。(笑)
ちなみにこのリボンは無事にレスキューされました
登場人物・登場犬猫
tamtam プロフィール
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
instagram:@tamtam__111
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