猫が好き
UP DATE
さまざまな病気を乗り越えてきた元保護子猫→新たに病気が発覚するも“頑張る姿”に涙「大切な家族」と再確認する
保護猫だったおさかなくんとの出会い
「猫を飼う環境が整い、保護猫譲渡のサイトを見ていたところ、小さな体を懸命に伸ばし、こちらを見つめているおさかなの写真が目に留まりました。
サイトには、おさかなのやんちゃエピソードや、きょうだい猫との心温まるエピソードなども掲載されており、それを見て『このコをお迎えしよう!』と決めました。
お迎え前からおさかなのやんちゃ具合を想像して、とても楽しみな気持ちになったことを覚えています」
お迎え後のおさかなくんの様子
飼い主さん:
「お迎えしてからはいろんなことがありました。まずは結膜炎、瓜実条虫や真菌による感染症、そして片方の停留睾丸(ていりゅうこうがん)。去勢手術を受けるまで、心配の種は尽きませんでした」
「ですが、すべての治療が済んだ頃、小さかったおさかなの体はすっかり丸みを帯びて、お迎え時1. 3kgだった体重は5kg後半に。片手で持ち上げられていたのが嘘みたいに、今ではお米より気合を入れて抱っこしています」
おさかなくんは現在2才5カ月に
飼い主さん:
「おさかなはとても優しい性格で、ベタベタすることはないものの、人が大好きな“かまってちゃん”です。おさかなが見つめてくれるとき、『かまって~』と呼んでくれるとき、本当に幸せな気持ちになります」
「実は最近、おさかなは突然けいれん発作を複数回起こし、『特発性てんかん』と診断されたんです。さまざまな検査を頑張るおさかなを思うと涙が止まらなくなり、おさかなが大切な家族であることを改めて認識しました。
これから生涯に渡り投薬が必要になると思いますが、おさかなが少しでも穏やかに幸せに過ごせるよう、一緒に頑張っていきます」
おさかなくんへの想い
飼い主さん:
「おさかなが来てくれてからは、自然に笑顔があふれ、心が豊かになりました。おさかなと出会えてよかったです。
おさかなには『本当に大好き。これからもたくさんの何気ない穏やかな日々を過ごしていきましょう!』と伝えたいです」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
UP DATE