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さまざまな病気を乗り越えてきた元保護子猫→新たに病気が発覚するも“頑張る姿”に涙「大切な家族」と再確認する

今回ご紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@neconoosakanaさんの愛猫・おさかなくん。生後約4カ月のときに飼い主さん宅に迎えられた元保護猫なのだとか。
飼い主さん宅にやって来た頃のおさかなくん
飼い主さん宅にやって来た頃のおさかなくん
@neconoosakana
そんなおさかなくんとの出会いについてお聞きすると、飼い主さんは「実家で保護猫を飼っていたこともあり、いつか自分も保護猫をお迎えしようと思っていたんです」といい、次のように教えてくれました。

保護猫だったおさかなくんとの出会い

へそ天する子猫時代のおさかなくん
へそ天する子猫時代のおさかなくん
写真提供/@neconoosakana
飼い主さん:
「猫を飼う環境が整い、保護猫譲渡のサイトを見ていたところ、小さな体を懸命に伸ばし、こちらを見つめているおさかなの写真が目に留まりました。

サイトには、おさかなのやんちゃエピソードや、きょうだい猫との心温まるエピソードなども掲載されており、それを見て『このコをお迎えしよう!』と決めました。

お迎え前からおさかなのやんちゃ具合を想像して、とても楽しみな気持ちになったことを覚えています」

お迎え後のおさかなくんの様子

お迎えから数日後のおさかなくんの様子 かわいすぎる
お迎えから数日後のおさかなくんの様子 かわいすぎる
写真提供/@neconoosakana
こうして飼い主さん宅に迎えられたおさかなくん。当時の様子について伺うと、さまざまな病気を乗り越えていたことがわかりました。

飼い主さん:
「お迎えしてからはいろんなことがありました。まずは結膜炎、瓜実条虫や真菌による感染症、そして片方の停留睾丸(ていりゅうこうがん)。去勢手術を受けるまで、心配の種は尽きませんでした」
ピーンと伸びた足がかわいらしい1枚
ピーンと伸びた足がかわいらしい1枚
@neconoosakana
飼い主さん:
「ですが、すべての治療が済んだ頃、小さかったおさかなの体はすっかり丸みを帯びて、お迎え時1. 3kgだった体重は5kg後半に。片手で持ち上げられていたのが嘘みたいに、今ではお米より気合を入れて抱っこしています」

おさかなくんは現在2才5カ月に

「へそ天したときの長~い胴体」がおさかなくんの魅力なのだとか
「へそ天したときの長~い胴体」がおさかなくんの魅力なのだとか
@neconoosakana
飼い主さんによると、おさかなくんは現在2才5カ月。最近のおさかなくんの様子については、こんなことを教えてくれました。

飼い主さん:
「おさかなはとても優しい性格で、ベタベタすることはないものの、人が大好きな“かまってちゃん”です。おさかなが見つめてくれるとき、『かまって~』と呼んでくれるとき、本当に幸せな気持ちになります」
おさかなくんのアップ写真 穏やかな表情に癒やされる
おさかなくんのアップ写真 穏やかな表情に癒やされる
@neconoosakana
飼い主さん:
「実は最近、おさかなは突然けいれん発作を複数回起こし、『特発性てんかん』と診断されたんです。さまざまな検査を頑張るおさかなを思うと涙が止まらなくなり、おさかなが大切な家族であることを改めて認識しました。

これから生涯に渡り投薬が必要になると思いますが、おさかなが少しでも穏やかに幸せに過ごせるよう、一緒に頑張っていきます」

おさかなくんへの想い

おもちゃのこまどりさんがおさかなくんの親友なのだとか
おもちゃのこまどりさんがおさかなくんの親友なのだとか
@neconoosakana
最後に、飼い主さんはこんなことをお話ししてくれました。

飼い主さん:
「おさかなが来てくれてからは、自然に笑顔があふれ、心が豊かになりました。おさかなと出会えてよかったです。

おさかなには『本当に大好き。これからもたくさんの何気ない穏やかな日々を過ごしていきましょう!』と伝えたいです」
飼い主さんが一緒なら、おさかなくんはどんなことも乗り越えていけるでしょう。
写真提供・取材協力/@neconoosakanaさん/X(旧Twitter)
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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