猫が好き
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先住猫を亡くし落ち込むなか“家族の提案”で子猫をお迎え→ともに過ごすうちに心癒やされ「今では感謝している」
飼い主さんに愛猫たちとの出会いの経緯について伺うと、次のように教えてくれました。
愛猫たちとの出会い
「ゆずは、先代猫の“ぽんず”が亡くなったあと、あまりにも落ち込む私を心配して夫が見つけてきたコです。
てつはゆずをお迎えし少し経ってから出会い、初対面なのに腕の中でグルグルのどを鳴らして甘えてくるなど、あまりのかわいさに惹かれてお迎えしました」
ゆずちゃんを迎えるときは“迷い”もあった
飼い主さん:
「実は、夫が最初に『次の猫をお迎えしよう』と言ったときは、信じられない気持ちだったんです。なので、半ば強引に説得されるようなかたちで、ゆずをお迎えしました。
ですが、お迎えしてからは子猫期特有のやんちゃさで目が離せず、また初日から猫カゼを引くなど、睡眠時間を削ってお世話をするうちに次第に癒やされ、毎日泣いていたのが嘘のように、日々をしっかり過ごせるようになりました。
今となっては、あのときの夫にとても感謝しています」
「ちなみに、てつをお迎えしたときは、ちょうど一軒家に引っ越した直後でした。落ち着いたらゆずの遊び相手をお迎えしたいなと考えていたので、いいタイミングだったと思っています」
現在の愛猫たちの様子
飼い主さん:
「ゆずは子猫時代に体調を崩すこともありましたが、あれよあれよと大きく元気に育ってくれて、今では『あとちょっとでも太ったらダイエットだからね?』と獣医師の先生に釘を刺されるほど、たくましく育ってくれました(笑)
そして、とにかく賢いです。おそらく覚えている単語もてつより多いと思います」
「対照的に、てつは愛すべき“おバカさん”ですね。よく悪くも子猫時代から変わらず……。また、ゆずが“ツンデレ”なのに対し、てつは出会ったときからずーっと甘えん坊で、ひざの上にのってきたり、夜は一緒にベッドで眠ったりしています。
ただ、内弁慶な性格なので、ゆずに対しては強気に出るのですが、たまに業者の人などが来るとビビって隠れてしまい、出てこなくなることもあります」
愛猫たちには元気で長生きしてほしい
飼い主さん:
「対照的なふたりですが、私が体調を崩して寝込んでしまったときは、ふたりともおねだりを控えるなど空気を読んでくれたり、そばに寄り添って寝てくれたりするので、猫って本当にすごいなと感心させられます。
シニアといわれる年齢になってきたので、この先もとにかく元気で長生きしてほしいです」
取材・文/長谷部サチ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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