猫が好き
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2匹の保護子猫をお迎えし、あまりの可愛さと小ささに涙→4年後の立派な「成長ビフォーアフター」にグッとくる!
こちらは、生後1カ月になる前に撮影した2匹の様子です。飼い主さんによると、2匹は保護猫だったとのこと。ある猫の保護団体がお腹の大きい野良の母猫を見守っていたといい、出産後に保護に成功したのだそう。生まれた子猫たちが、るんるんちゃんとらんらんちゃんでした。
飼い主さんは保護猫の里親募集サイトに掲載されていた2匹の写真を見て、すぐに応募することを決めたといいます。
「私自身、小さいころから猫と暮らしていたものの、結婚や転勤などで猫と暮らせずにいました。そんななか、末娘が『どうしても猫と暮らしたいから一人暮らしをする』と、家を出て保護猫をお迎えしたんです。
猫と触れ合いたくて娘の家に入り浸っていると、『私も猫と暮らしたい!』という気持ちがどんどん強くなって。当時住んでいたペット不可のマンションを売却し、猫の匹数制限のない戸建てを購入。『1日でも早く猫をお迎えしたい!』と必死に片付けをして、1週間後にたまたまサイトを見たときに、らんらんとるんるんのことを見つけたんです」
飼い主さんの熱意が伝わり、その後すぐにトライアルを開始することに。ご縁があって、2匹を家族に迎えることが正式に決まったそうです。
「我が家に来たときにはあまりの可愛さ、小ささで。『過酷なお外でどんなに怖かっただろうか、今までどうしてたのか。もうここがずっとのおうちだよ』と、キャリーから出てきた2匹を見て泣いてしまいました。
2匹を連れてきていただいたスタッフの方には、『泣いてまで喜んでもらえるご家族につなぐことができてよかったです』と言っていただいたことを覚えています」
らんらんちゃん、るんるんちゃんは4才に! どんなコに成長した?
るんるんちゃんは、ビビりでマイペースな“かまってちゃん”。毎晩飼い主さんと寝ており、飼い主さんの隣はほかのコにはなにがなんでも譲らないのだとか。
「猫と暮らせるのは幸せだ」と思う毎日
娘さんの家にいるりんりんちゃん(取材時5才)も含めると、飼い主さん家族の家には5匹のキジトラがいるそうです。
「もともと犬派の主人も、娘の家のりんりんと遊んでいるうちにすっかり大の猫派になりました。主人は『一番はるんるんとらんらんだから、なにがなんでも優先だね』と言いつつも、いつもきちんと平等に猫たちを可愛がろうとしていて、『僕は手があと2本欲しい』とよく言っています(笑)
私も、猫を動物病院に連れて行くために車の免許を取りました!」
「みんな個性があってそれぞれのよさがあり、毎日毎日『猫と暮らせるのは幸せだ』と思っています。ずーっと一緒に、1日でも長くみんなと過ごしたいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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