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2匹の保護子猫をお迎えし、あまりの可愛さと小ささに涙→4年後の立派な「成長ビフォーアフター」にグッとくる!

強い思いを持って迎え入れた保護子猫たちの現在は……。
らんらんちゃん、るんるんちゃん
(写真左から)らんらんちゃん、るんるんちゃん。
@anyako220
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@anyako220さんの愛猫・らんらんちゃん(取材時4才/写真左)、るんるんちゃん(取材時4才/写真右)。

こちらは、生後1カ月になる前に撮影した2匹の様子です。飼い主さんによると、2匹は保護猫だったとのこと。ある猫の保護団体がお腹の大きい野良の母猫を見守っていたといい、出産後に保護に成功したのだそう。生まれた子猫たちが、るんるんちゃんとらんらんちゃんでした。

飼い主さんは保護猫の里親募集サイトに掲載されていた2匹の写真を見て、すぐに応募することを決めたといいます。
らんらんちゃんとるんるんちゃん
ほかのきょうだい猫と一緒に保護されたらんらんちゃん、るんるんちゃん。きょうだいの中でも、らんらんちゃんは「とにかく気が強いコ」と言われていたそう。
@anyako220
2匹を迎え入れるにあたり、飼い主さんには強い思いがあったと話しています。
飼い主さん:
「私自身、小さいころから猫と暮らしていたものの、結婚や転勤などで猫と暮らせずにいました。そんななか、末娘が『どうしても猫と暮らしたいから一人暮らしをする』と、家を出て保護猫をお迎えしたんです。

猫と触れ合いたくて娘の家に入り浸っていると、『私も猫と暮らしたい!』という気持ちがどんどん強くなって。当時住んでいたペット不可のマンションを売却し、猫の匹数制限のない戸建てを購入。『1日でも早く猫をお迎えしたい!』と必死に片付けをして、1週間後にたまたまサイトを見たときに、らんらんとるんるんのことを見つけたんです」
子猫時代のらんらんちゃん、るんるんちゃん
子猫時代のらんらんちゃん、るんるんちゃん。
@anyako220
譲渡条件にあった「2匹一緒にお迎えできる方」の文言を見て、「このコたちしかいない!」と思ったという飼い主さん。猫と暮らした経験があることや、2匹を迎え入れる環境が整っていること、いかに猫と暮らしたいかを猛アピールしたといいます。

飼い主さんの熱意が伝わり、その後すぐにトライアルを開始することに。ご縁があって、2匹を家族に迎えることが正式に決まったそうです。
仲良く遊ぶらんらんちゃん、るんるんちゃん。
仲良く密着!
@anyako220
2匹と家族になったときのことを、飼い主さんは次のように振り返っています。
飼い主さん:
「我が家に来たときにはあまりの可愛さ、小ささで。『過酷なお外でどんなに怖かっただろうか、今までどうしてたのか。もうここがずっとのおうちだよ』と、キャリーから出てきた2匹を見て泣いてしまいました。

2匹を連れてきていただいたスタッフの方には、『泣いてまで喜んでもらえるご家族につなぐことができてよかったです』と言っていただいたことを覚えています」

らんらんちゃん、るんるんちゃんは4才に! どんなコに成長した?

4才になったらんらんちゃん、るんるんちゃん
(写真左から)らんらんちゃん、るんるんちゃん。
@anyako220
それから4年の月日が流れ、2匹は4才になりました。2匹とも体が大きくなって立派に成長していますね!
まったりするらんらんちゃん、るんるんちゃん
まったりするらんらんちゃん、るんるんちゃん。
@anyako220
らんらんちゃんは、おっとりマイペースな“かまってちゃん”で、「おしりトントン」が大好きなコだそう。嬉しくなると、飼い主さんの腕でパンをこねるように30分以上も「ふみふみ」をすることも。

るんるんちゃんは、ビビりでマイペースな“かまってちゃん”。毎晩飼い主さんと寝ており、飼い主さんの隣はほかのコにはなにがなんでも譲らないのだとか。
“ツンデレ”なところもあるという2匹に、飼い主さんは魅了されているようです。

「猫と暮らせるのは幸せだ」と思う毎日

れんれんくん、めろんちゃん、らんらんちゃん
(写真下から)れんれんくん、めろんちゃん、らんらんちゃん。
@anyako220
らんらんちゃんとるんるんちゃんを家族に迎えたあとに、保護猫のめろんちゃん(取材時1才)、れんれんくん(取材時、生後10カ月)も家族に加わりました。

娘さんの家にいるりんりんちゃん(取材時5才)も含めると、飼い主さん家族の家には5匹のキジトラがいるそうです。
飼い主さんの仕事が終わるのを待つらんらんちゃん、るんるんちゃん
飼い主さんの仕事が終わるのを待つらんらんちゃん、るんるんちゃん。
@anyako220
愛猫たちのおかげで家族に変化があったといい、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。
飼い主さん:
「もともと犬派の主人も、娘の家のりんりんと遊んでいるうちにすっかり大の猫派になりました。主人は『一番はるんるんとらんらんだから、なにがなんでも優先だね』と言いつつも、いつもきちんと平等に猫たちを可愛がろうとしていて、『僕は手があと2本欲しい』とよく言っています(笑)

私も、猫を動物病院に連れて行くために車の免許を取りました!」
飼い主さんを起こす猫たち
「5キジトラ協力プレイによる目覚まし」だそう。5匹で過ごすこともよくあるといい、「うわ! 猫がいっぱい!」という幸せな光景が見られることも!
@anyako220
愛猫たちとの出会いを振り返り、「気がついたらなぜかキジトラだらけでした」と話す飼い主さん。愛猫たちと過ごす日々について、こんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「みんな個性があってそれぞれのよさがあり、毎日毎日『猫と暮らせるのは幸せだ』と思っています。ずーっと一緒に、1日でも長くみんなと過ごしたいです」
写真提供・取材協力/@anyako220さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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