猫が好き
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「先代猫との繋がり」を感じた保護子猫との出会い 不思議なご縁から5年後、飼い主家族に癒しをもたらす存在に
出会いのエピソードを聞くと、先代猫が繋いでくれたような不思議な出会いだったといいます。
「先代猫のアトムのお墓に手を合わせて、『たまには遊びにおいで』と言った直後のことでした。お墓の隣にある駐輪場の自転車のベルが突然、チリンと鳴ったんです。
びっくりした直後に携帯に知人から着信があり、『子猫の里親を探している方がいるけれど、どうですか?』というお話をいただきました。
この1年ほど前に『おはぎ』という猫を迎えたのですが、おはぎが分離不安症予備軍と診断を受けたタイミングだったので、新しい家族を迎え入れることを検討したんです」
「面会の際、元気に遊び回っている兄弟猫たちとは反対に、よもぎは娘の膝にちょこんと座って寝てしまったんです。あまりにもマイペースな様子が可愛くて、よもぎをお迎えしたいと思い、その後正式にお迎えすることになりました」
よもぎくんは5才に! 現在の様子は?
気になるものにはとりあえず挑んでいくタイプだそうで、最近は「ロボット掃除機」が気になっている様子とのこと。日常では、よもぎくんのこんな姿が見られるそうです。
「よもぎがロボット掃除機のスイッチを押して遊んでしまうので、ロボット掃除機が動き出してしまうんです。定位置に戻ろうとするとそっと押し返してしまうので、ロボット掃除機は定位置に戻れずいつも迷子に(笑)
ロボット掃除機が掃除中は、猫パンチで応戦。まだまだこのブームは続きそうです」
「よもぎはお迎えした頃から姉猫・おはぎ(取材時6才)のことが大好きすぎて、いつも近くにいます。しつこく絡んではおはぎに怒られることも多いですが、それでもめげずに寄り添う毎日です。
妹猫・こむぎ(取材時4才)を迎えてからは、よもぎはこむぎの遊び相手になったりグルーミングしてお世話をしたりと、すっかり優しいお兄ちゃんのような存在に。
よもぎとこむぎは、『血の繋がりがあるのでは?』と思うほど一緒に過ごすことが多い仲良しコンビですね」
よもぎくんたちへの思い
「私たち家族にとって、猫たちはとても大切な存在で、同じ空間にいるだけで癒してくれる存在です。それぞれいろいろな環境下で生まれたコたちなので、我が家で過ごす毎日を幸せだと思ってもらえるようにしたいと思っています」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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