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飼い主さんが帰宅後にするべき3つのこと【猫の留守番アフターケア】
人と猫が一緒に暮らすうえで留守番はつきもの。しかし、どんなにしっかりと準備をしてから出かけても、数時間の留守番後は、猫が多少の不満を抱えていたり、お世話が行き届いていない環境になっていたりするので、きちんとアフターケアしてあげることが大切です。
今回は、飼い主さんが帰宅後にするべき3つのことについてご紹介します。
今回は、飼い主さんが帰宅後にするべき3つのことについてご紹介します。
①室内をチェックして安全を確認する
帰宅後すぐに行いたいのは、愛猫の安全確認です。たとえ外出前に安全対策を行っていても、帰宅後の確認は必要なので、外出前の安全対策と帰宅後の状態チェックは、必ずセットで行いましょう。
帰宅後にチェックしたい5つのポイント
- 誤食していないか
→細かいものが破損したり、なくなったりしていないか確認を。 - フードや水が減っているか
→まったく減っていない・異常に減っている場合は要注意。 - 粗相をしていないか
→粗相をするときは相当な緊張状態か、トイレに不満がある可能性が。 - 壁や扉などに爪とぎをしていないか
→爪とぎ器以外での爪とぎは、不安やイライラが原因の可能性が。 - 吐き跡がないか
→ストレスや中毒、誤食やその他の病気が原因のことも。吐いたものをよくチェックして。
上記5つのポイントに当てはまるものがある場合は、獣医師に相談するようにしましょう。
②トイレを掃除してフードを与える
猫の安全を確認したあとで、次に行いたいのはトイレ掃除とフードの準備です。
特に汚れたトイレ空間は猫の大きな不満に繋がります。トイレが汚れて排泄を我慢していた可能性もあるので、猫の安全確認が終わったら優先的にトイレの掃除を行いましょう。
ただし、フードをほしがる猫の場合は、トイレ掃除の前にフードを与えてもOKです。待ち望んだゴハンだからと急いで食べてしまう猫もいるので、準備ができたら名前を呼んで、一度落ち着かせるといいでしょう。
特に汚れたトイレ空間は猫の大きな不満に繋がります。トイレが汚れて排泄を我慢していた可能性もあるので、猫の安全確認が終わったら優先的にトイレの掃除を行いましょう。
ただし、フードをほしがる猫の場合は、トイレ掃除の前にフードを与えてもOKです。待ち望んだゴハンだからと急いで食べてしまう猫もいるので、準備ができたら名前を呼んで、一度落ち着かせるといいでしょう。
③コミュニケーションを取る
猫は飼い主さんのニオイや感触を感じると、はじめて安心できるもの。トイレやフードの欲求が満たされたあとは、コミュニケーションを取って愛猫の気持ちを満たしてあげましょう。
こんなコミュニケーションがおすすめ
- 思う存分ニオイを嗅がせる
- 愛猫が喜ぶ部位をなでる
- 愛猫の大好きなおもちゃで遊ぶ など
帰宅後のアフターケアをしっかり行って、愛猫に健やかな時間を過ごしてもらいましょう。
参考/「ねこのきもち」2018年4月号『留守番中の様子も公開!ちょっとの心がけで、絆はもっと強まる 猫の留守番ビフォーアフターにすること』(監修:小動物診療所獣医師 徳留史子先生)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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