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猫のあごニキビの拭き方とは? コツやタイミング、注意点を解説
猫のあごにできる黒っぽいポツポツのことを、一般的に「あごニキビ」と呼びますが、飼い主さんのなかには、愛猫のあごニキビのケアにお悩みのかたもいるようです。
そこで今回は、猫のあごニキビの正しい拭き方などについて解説します。コツやタイミングをつかんで、しっかりお手入れしてあげましょう。
そこで今回は、猫のあごニキビの正しい拭き方などについて解説します。コツやタイミングをつかんで、しっかりお手入れしてあげましょう。
猫の「あごニキビ」の正しい拭き方
猫のあごニキビを拭くときは、38度くらいのぬるま湯に浸したタオル、またはコットンをしっかりと絞って使いましょう。
このとき、黒い皮脂をふやかして取り除くような感覚で、患部をこすらないようにゆっくりとやさしく拭いてあげるのがポイント。強くこすったり、タオルの水分が多すぎたりすると、摩擦による傷や湿気で患部に雑菌が繁殖しやすくなるので注意してください。
なお、ぬるま湯の拭き取りで落ちにくい場合は、猫の皮膚にも使える消毒液を動物病院で処方してもらったり、猫用シャンプーで患部を洗ったりするのもよい方法です。
このとき、黒い皮脂をふやかして取り除くような感覚で、患部をこすらないようにゆっくりとやさしく拭いてあげるのがポイント。強くこすったり、タオルの水分が多すぎたりすると、摩擦による傷や湿気で患部に雑菌が繁殖しやすくなるので注意してください。
なお、ぬるま湯の拭き取りで落ちにくい場合は、猫の皮膚にも使える消毒液を動物病院で処方してもらったり、猫用シャンプーで患部を洗ったりするのもよい方法です。
猫の「あごニキビ」を拭くタイミング
猫のあごニキビを拭いてあげるタイミングは、食後がとくにおすすめです。食事の際は食べカスなどがあごの下について汚れやすいため、汚れがこびりついてしまう前にやさしく拭いてあげましょう。
猫の「あごニキビ」をケアするときの注意点
あごニキビは重症化すると、あごの下が脱毛したり、赤くなってただれたりするので注意が必要です。重症化した場合は、外用薬と内服薬を使用して、症状を長引かせないように治療する必要があるので、必ず動物病院を受診するようにしてください。
なお、重症化する前(軽症)であっても、動物病院ではあごニキビの状態に合わせて、ぬり薬や消毒液、薬用シャンプー、内服薬などを処方してもらえるので、先述したホームケアを始める前にかかりつけ医に診てもらうと安心です。
なお、重症化する前(軽症)であっても、動物病院ではあごニキビの状態に合わせて、ぬり薬や消毒液、薬用シャンプー、内服薬などを処方してもらえるので、先述したホームケアを始める前にかかりつけ医に診てもらうと安心です。
清潔を保って猫の「あごニキビ」を予防することも大切
猫のあごは汚れがたまりやすく、猫自身が毛づくろいできない場所でもあるため、知らないうちに汚れがたまり、あごニキビなどの皮膚炎を起こしてしまいます。
あごニキビを予防するためにも、猫のあごまわりに汚れがつかないよう、生活環境を清潔に保つのはもちろん、食後は猫の顔まわりをよくチェックし、汚れが気になるときは拭いてあげるのが大切です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
あごニキビを予防するためにも、猫のあごまわりに汚れがつかないよう、生活環境を清潔に保つのはもちろん、食後は猫の顔まわりをよくチェックし、汚れが気になるときは拭いてあげるのが大切です。ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫のあごの黒いポツポツは猫ニキビ!症状や原因、治療法は?』(監修:目黒アニマルメディカルセンター東京ベイ動物病院顧問 佐藤貴紀先生)
文/ハセベサチコ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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