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よくある3つのシーン別に解説! 猫が「甘噛み」をするときの気持ち
愛猫に甘噛みをされたことはありませんか? 突然愛猫に甘噛みをされると、「何かが嫌だったの?」と不安になる飼い主さんもいるでしょう。
そこで今回は、猫が甘噛みをするときの気持ちを、よくあるシーンごとに解説します。
そこで今回は、猫が甘噛みをするときの気持ちを、よくあるシーンごとに解説します。
「スキンシップ中」に甘噛みをする場合
愛猫をなでていて最初は気持ちよさそうだったのに、突然甘噛みをされたことはありませんか?
猫はスキンシップの時間が長すぎたり、触った部分が自分の嫌な箇所だったりしたときに、「そっとしておいて」という気持ちで甘噛みをすることがあります。スキンシップは機嫌を損ねない程度にしておき、嫌がるのならそれ以上しつこく触るのはNGです。
ちなみに、スキンシップ中に猫がしっぽをパタパタし始めたら、イライラしているサインかもしれません。この場合も触るのを控えたほうがよいでしょう。
猫はスキンシップの時間が長すぎたり、触った部分が自分の嫌な箇所だったりしたときに、「そっとしておいて」という気持ちで甘噛みをすることがあります。スキンシップは機嫌を損ねない程度にしておき、嫌がるのならそれ以上しつこく触るのはNGです。
ちなみに、スキンシップ中に猫がしっぽをパタパタし始めたら、イライラしているサインかもしれません。この場合も触るのを控えたほうがよいでしょう。
「お手入れ中」に甘噛みをする場合
耳掃除や爪切り、歯磨きなどのお手入れ中の甘噛みは、「もうやめて」のサインです。
猫は束縛されるのが苦手な動物なので、1回のお手入れ時間をなるべく短くしてあげましょう。例えば、歯磨きは2人で行い早く終わらせる、爪切りは1日1本にするなどの工夫をするのがおすすめです。
なお、お手入れ中に身をよじらせたり、体がこわばったりするのも「もうやめて」の合図ですので、無理やり続けずに離してあげてください。
猫は束縛されるのが苦手な動物なので、1回のお手入れ時間をなるべく短くしてあげましょう。例えば、歯磨きは2人で行い早く終わらせる、爪切りは1日1本にするなどの工夫をするのがおすすめです。
なお、お手入れ中に身をよじらせたり、体がこわばったりするのも「もうやめて」の合図ですので、無理やり続けずに離してあげてください。
「すれ違ったとき」に甘噛みをする場合
猫とすれ違った瞬間、いきなり飛びつかれて甘噛みされたという飼い主さんもいるでしょう。この場合、飼い主さんの素早い動きが獲物に見え、「狩りモード」になって噛んだ可能性があります。
本来、ネズミやヘビなど、動きが素早い動物が猫の獲物ですから、素早く動くものを見ると、如狩りモードに入ることがあるようです。
本来、ネズミやヘビなど、動きが素早い動物が猫の獲物ですから、素早く動くものを見ると、如狩りモードに入ることがあるようです。
こんな理由で甘噛みをすることも
子猫が甘噛みする場合
子猫は「甘えたい」ときや「遊んでほしい」ときなどに、母猫やきょうだい猫に対して甘噛みをすることがあります。
その名残で、飼い主さんに対しても「甘えたい」「遊んでほしい」という気持ちが高まると、甘噛みをすることが。また、飼い主さんになでられて気持ちがよくなり、お返しのつもりで甘噛みをすることもあるようです。
その名残で、飼い主さんに対しても「甘えたい」「遊んでほしい」という気持ちが高まると、甘噛みをすることが。また、飼い主さんになでられて気持ちがよくなり、お返しのつもりで甘噛みをすることもあるようです。
オス猫が甘噛みする場合
オス猫が突然甘噛みをするようになった場合は、「ネックグリップ」をしている可能性が考えられます。
「ネックグリップ」とは、交尾のときにオス猫がメス猫の首を軽く噛んで動きを止める行動のことですが、飼い主さんと遊んでいるときなどに気持ちが高ぶると、そのような意味合いで甘噛みをしてしまうことがあるようです。
「ネックグリップ」とは、交尾のときにオス猫がメス猫の首を軽く噛んで動きを止める行動のことですが、飼い主さんと遊んでいるときなどに気持ちが高ぶると、そのような意味合いで甘噛みをしてしまうことがあるようです。
猫が甘噛みをする理由はさまざまです。状況などからなぜ甘噛みするのかを考え、適切な対応を取ってあげるようにしましょう。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫が甘噛みするのには理由がある?甘噛みの意味やしつけ方』(監修:獣医循環器学会認定医 佐藤貴紀先生)
文/Yoko N
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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