猫と暮らす
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親猫の性格が影響 猫が「甘えん坊」になる4つの要素
今回は、猫が甘えん坊になる4つの要素を解説します。
親猫の性格が影響
また、育てている母猫が人に甘えるタイプかどうかも、甘えん坊になるかどうかの大きなポイント。その理由は、母猫が人に甘える様子を見て、甘えることは当たり前であり、いいことであると子猫が学習する機会がふえるからです。
なお、愛猫が人に友好的で甘えん坊になると、受診や来客など知らない人と関わるときに、受けるストレスが軽減されます。
子猫時代の人との関りが大切
安心して相手に甘えるためには、相手を受け入れることが大前提。子猫時代からいろいろな人と触れ合う機会を多くもたせると、成猫になってもさまざまな状況や相手を寛容に受け入れやすくなるそうです。
なお、怖がる子猫には無理に刺激を与えず、様子を見てあげてくださいね。
人の対応によって甘えん坊になることも
おもちゃで遊ぶ、ゴハンを与える、などの機会を増やすといいでしょう。最初は無理をせず、猫が驚いてしまう大きな声、大きな動き、急に近づくといった行動は避け、猫のペースで猫から近づいてくるのを待って。猫が興味を持てるように、おもちゃやフードを人の近くに置いたり、それらを少し動かしたりして、そそってみてもOK。警戒をゆるめてくれるはずです。
感覚能力の衰えで甘えん坊に
感覚能力の衰えで不安傾向が高まると、同じ場所にいることが多くなり、それがたまたま飼い主さんのそばであることがあるようです。また、実際に飼い主さんのそばで安心したい気持ちが強まっている場合も。
逆に年をとって甘えなくなったようなら、認知機能が低下し、あいさつなどの習慣などを忘れてしまったということも考えられます。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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