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間違った対応は命取り!猫が誤飲誤食したときに飼い主がしてはいけない「NG対応」
この記事では、猫が誤飲誤食したときに飼い主さんがしてはいけない「NG対応」について、ねこのきもち獣医師相談室の獣医師が解説します。
猫が誤飲誤食したときに、飼い主さんがしてはいけないNG対応は?
「誤飲誤食したものによるので絶対ではないのですが、自己判断で様子を見てしまうことと、無理に吐かせようとすることです。
愛猫が誤飲誤食をした際は、まずはかかりつけの動物病院へ行くか、連絡をしてどのような対応をすべきか指示を仰いでください」
誤飲誤食の際のよくない対応で、症状が悪化した事例も
「すぐに症状が出ていなかったので大丈夫かと様子を見ていたら、胃で吸収されて中毒症状が強く出てしまったケースがありました。早く受診していれば、吸収される量が少なくて済んだと思います。
あとは、胃にあるうちに対応をすれば、吐かせたり内視鏡で取り出すことができたのに、腸にすすんでしまって誤飲したものを詰まらせてしまったがために、開腹手術になってしまった例も多々あります」
猫が誤飲誤食したときに飼い主さんがすべき対応は?
「何をいつどれくらい食べてしまったのか、メモでいいのでまとめたものを持って、落ち着いて動物病院へ行ってください。
できれば前もって動物病院へ連絡していただけると、緊急対応が必要な場合は助かります」
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/sorami
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