猫と暮らす
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猫は遊んでくれる人を見極めている!猫が「遊びに誘っている」ときのサイン
猫は遊びたいと思っているときに、飼い主さんを誘うサインを見せていることがあるようです。また、遊びに誘いやすい飼い主さんには、特徴も見られるのだとか! 今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
猫が飼い主さんを遊びに誘っているときのサイン
ーー猫が飼い主さんを遊びに誘っているとき、どのようなサインを見せていますか?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「鳴いたりじゃれついたりなど、自分自身の存在をアピールしたりして、かまってほしい気持ちを直接伝えるしぐさをすることが多いです。
ワンパクな気質の若い猫の場合は、飼い主さんの死角から急に飛びかかってきたり、甘噛みしたりなど、ちょっと激しすぎる誘い掛けをしてしまうこともあります。
また、おもちゃで遊ぶことに充分慣れている猫の場合は、自分が気に入っているおもちゃを飼い主さんの傍に持ってくるなど、より積極的な誘い掛けをすることもあります」
「鳴いたりじゃれついたりなど、自分自身の存在をアピールしたりして、かまってほしい気持ちを直接伝えるしぐさをすることが多いです。
ワンパクな気質の若い猫の場合は、飼い主さんの死角から急に飛びかかってきたり、甘噛みしたりなど、ちょっと激しすぎる誘い掛けをしてしまうこともあります。
また、おもちゃで遊ぶことに充分慣れている猫の場合は、自分が気に入っているおもちゃを飼い主さんの傍に持ってくるなど、より積極的な誘い掛けをすることもあります」
ーーわかりやすいサインを飼い主さんに見せているんですね!
飼い主さんを遊びに誘いたがる猫の傾向
ーー飼い主さんを遊びに誘う猫には、どのような特徴が見られますか?
獣医師:
「性格的には、どちらかといえば無邪気、もしくは新しい物事に対して積極的で活動的な気質の猫が多いです。
慎重でおとなしい気質の猫の場合には、アピールの仕方がやや控えめだったり、そもそも遊びではなく撫でてもらうことや傍で寝ることなど、よりのんびりとしたコミュニケーションを望むことも少なくありません」
「性格的には、どちらかといえば無邪気、もしくは新しい物事に対して積極的で活動的な気質の猫が多いです。
慎重でおとなしい気質の猫の場合には、アピールの仕方がやや控えめだったり、そもそも遊びではなく撫でてもらうことや傍で寝ることなど、よりのんびりとしたコミュニケーションを望むことも少なくありません」
ーー年齢によっても違いは出てきますか?
獣医師:
「年代的には、運動量が多い幼猫~3、4才くらいまでの猫のほうが、より積極的に遊びに誘ってくることが多い印象です。
なお、ある程度の年齢以降は精神的にやや落ち着いた雰囲気になるので、猫のほうからどんどん誘い掛けてくるというよりは、飼い主さんからの誘い掛けに対して、気が向いたときには遊びに乗ってくる、という行動が徐々に多くなっていきます」
「年代的には、運動量が多い幼猫~3、4才くらいまでの猫のほうが、より積極的に遊びに誘ってくることが多い印象です。
なお、ある程度の年齢以降は精神的にやや落ち着いた雰囲気になるので、猫のほうからどんどん誘い掛けてくるというよりは、飼い主さんからの誘い掛けに対して、気が向いたときには遊びに乗ってくる、という行動が徐々に多くなっていきます」
ーー猫種についてはどうですか?
獣医師:
「猫種については、それぞれの種類によって特徴的な気質はそれなりにあると思いますが、飼い主さんを遊びに誘うなどの積極的なかかわりを求めてくるかどうかは、個々の猫の性格によるところが大きいかと思います」
「猫種については、それぞれの種類によって特徴的な気質はそれなりにあると思いますが、飼い主さんを遊びに誘うなどの積極的なかかわりを求めてくるかどうかは、個々の猫の性格によるところが大きいかと思います」
猫が遊びに誘いやすい飼い主さんの特徴
ーー猫が「遊びに誘いやすいな」と思える飼い主さんには、特徴がありますか?
獣医師:
「たとえば、猫が遊びに誘うアピールをするとすぐに反応してくれる飼い主さんや、猫じゃらしなどのおもちゃの動かし方が上手な飼い主さんなどは、猫が好んで遊びに誘う傾向があります」
「たとえば、猫が遊びに誘うアピールをするとすぐに反応してくれる飼い主さんや、猫じゃらしなどのおもちゃの動かし方が上手な飼い主さんなどは、猫が好んで遊びに誘う傾向があります」
ーー遊びのサインに飼い主さんがすぐに反応してくれると、猫も嬉しいのでしょうね。
獣医師:
「そうですね。ただ、猫がじゃれついた際に、ついうっかり大きな反応をしてしまったり、声が出てしまう飼い主さんもいるのではないかと思いますが、少し注意が必要です。
かえって猫を楽しませるようなリアクションをとってしまう飼い主さんの場合は、『楽しい獲物』として愛猫にターゲットにされてしまうことがあります」
「そうですね。ただ、猫がじゃれついた際に、ついうっかり大きな反応をしてしまったり、声が出てしまう飼い主さんもいるのではないかと思いますが、少し注意が必要です。
かえって猫を楽しませるようなリアクションをとってしまう飼い主さんの場合は、『楽しい獲物』として愛猫にターゲットにされてしまうことがあります」
ーーなるほど…猫を刺激してしまうオーバーリアクションには注意したいですね。
愛猫が遊びに誘ってきたときは、少しの時間でもいいので相手をしてあげてください。愛猫との遊びの時間を、飼い主さんも楽しみましょう!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/柴田おまめ
構成/ねこのきもちWeb編集室
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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