猫と暮らす
UP DATE
猫が吐いたときはどうすればいい? 吐いたもの別の原因や対処方法を解説
愛猫が吐いてしまったときに慌てないよう、猫が吐くときの知識をしっかりおさえておきましょう。
猫が吐いたときのチェックポイント
万が一、嘔吐物に異物が混じっていたり、血が混じって赤くなっていたりする場合は、病気やトラブルが疑われるので、すぐに動物病院へ連れて行ってください。また、猫の様子がおかしい場合も同様です。
なお、動物病院を受診する際は、嘔吐物を持参するといいでしょう。持参が難しいようなら、嘔吐物の写真を撮っておくと診断に役立つはずです。
一方、未消化(消化中)のフードや胃液、猫草、毛玉を吐いた場合は、生理現象で吐いている可能性があるので、しばらく様子を見てもかまいません。ただし、吐いた直後は猫も疲れているので、そっとしておいてあげることが大切です。また、吐くと口の中が不快になったり、喉が渇いたりするので、飲み水もきちんと用意してあげましょう。
猫が吐いたもの別に考えられる理由や対処法
フードや胃液を吐く場合
この場合、フードを小分けに与える、一気食い防止グッズを使うなどして、猫本来の少しずつ食べるスタイルを取り入れれば、改善されるでしょう。
猫草を吐く場合
毛玉を吐く場合
この場合、毎日ブラッシングをすることで、猫が飲み込む抜け毛の量を減らしてあげるとよいでしょう。また、飲み込んでしまった抜け毛を排出できるように調整された、毛玉ケアのフードなどを取り入れるのも一案です。
猫は人目につかない場所で吐くことも! なるべく早く気づいて対処してあげることが大切
文/ハセベサチコ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE