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ワクチンを打っても完全には防げない!?「猫白血病ウイルス感染症」とは

まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
猫の感染症は、ときに命にかかわる危険な病気が多くあり、それぞれの病気には押さえておくべき特徴があります。

長く飼っている猫はもちろん、とくに子猫や飼い始めに気をつけたい感染症のうち、この記事ではワクチンを打っていても完全には防げない「猫白血病ウイルス感染症」について解説します。

猫白血病ウイルス感染症(FeLV)ってどんな病気?

猫白血病ウイルス感染症(FeLV)は、ワクチンを打ってもすべては防げず、若い猫は感染するとほぼ発症。初めての感染では、7割以上が発症するとされています。

原因となる「猫白血病ウイルス」は、感染すると4年以内に貧血やリンパ腫などの症状をもたらし、死に至らせます。
まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
下記では、感染〜発症、そして発症してからどのような異変が見られるのかを、具体的に説明します。

①発熱やリンパ節が腫れるなどの軽い症状が出る(急性期)→【感染】

発熱やリンパ節の腫れなどが見られ、元気がなくなります。猫によっては貧血や白血球の減少が見られることも。期間は1週間~数カ月ほどです。

②症状がなくなり、通常通り元気に過ごせる(無症候キャリア)

症状がなくなり、いつも通り元気に過ごせるようになりますが、子猫はこの時期から3年以内に発症する可能性が高いです。

③貧血や血液のがんなど、さまざまな症状が表れる→【発症】

そして、発症すると貧血やリンパ腫といった症状が見られます。白血球の減少により免疫機能が低下し、ほかの感染症にかかりやすくなることも。発症から数カ月で死に至るとされています。

子猫・飼い始めが要注意な理由は?

冒頭でも、「子猫は感染の可能性が高い」と述べましたが、その理由は子猫は免疫機能が十分にはたらかず、ウイルスを外に追い出すことができないから。そのため、成猫に比べて猫白血病ウイルスに感染しやすい傾向に。

子猫がウイルスにさらされた場合、80~100%の確率で無症候キャリア期を経て発症。初めての感染の場合が多いので発症しやすく、命を落とすこともあるのです。

しかし、感染猫との接触をもたなければ、感染を防ぐことができます。


まいにちのねこのきもちアプリ投稿写真より
予防のためにワクチンを打つのはもちろんですが、感染がわかっても悲観的ならず、飼い主さんは愛猫のためにできることをしてあげましょう。

もし愛猫に異変が見られたら、いち早い段階で気づいてあげて、動物病院につれて行ってあげてくださいね。



出典/「ねこのきもち」2016年5月号『子猫や飼い始めは要注意シリーズ② 防げる? 治せる? 付き合える? 意外と知らない ねこの5大感染症』
文/Honoka
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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