猫と暮らす
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【飼い主さん大調査】愛猫のおしっこの病気に気づいたきっかけは?
愛猫がおしっこの病気になったことがある飼い主さんの割合
かかった猫の年齢も1才~18才と幅広く、どのような猫でもおしっこの病気にかかることがうかがえます。
飼い主さんが愛猫の異変に気づいたきっかけとは?
- 毛がなくなってしまいました
- トイレに行ったり来たりで尿が出ない。痛いのか涙が出ていた
- お漏らし
- トイレに入ってもなかなか出てこられなかった
- 食欲不振。ぐったりして元気がなかった。吐く
- 私がいるときにおトイレに入るクセがついているようですが、たまたま一緒にいるときに何回も用を足しに行くけど出てないみたいで。やっと出たと思ったら血尿でした
- ペットシートのおしっこに茶色い色がついていた
おしっこの状態だけでなく、日ごろの猫の行動や様子から病気に気づいた飼い主さんが多いようですね。
愛猫の異変にいち早く気づくためのチェックポイント
おしっこの病気が見つかった猫の受診理由
岡本先生:
「『ずっとトイレに出たり入ったりしている』や、『トイレを掃除しようとしたらいつもと色が違った』などで、受診されることが多かったと思います」
病気が疑われるおしっこの状態とは
岡本先生:
「おしっこの1回量は、糖尿病や腎臓病等の場合だと増え、結石や膀胱炎等で減る傾向があります。トイレに行く頻度が高くなることも。
また、色は薄くなることが多いですが、出血している場合は褐色になります」
病気によるお漏らしと別の原因の粗相の見分け方
岡本先生:
「見分けるポイントとしては、『出ししぶりがあるかどうか』や、『1回のトイレで出る量はいつもどおりか』などが挙げられます」
ふだんの生活のなかでチェックすべきポイント
岡本先生:
「正常時の排泄の回数や飲水量、食事量、体重等を記録しておきましょう。また、おしっこのトラブルのサインのひとつといわれている、落ち着きのない様子や、陰部や腹部をなめる様子がないかも確認してください」
取材・文/宮下早希
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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