猫と暮らす
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飼い主の約5割は脱走を経験!猫はなぜ家の外に出たがるの?
愛猫が一時的に脱走したことのある飼い主さんは約5割!
家のどの場所から脱走しましたか?
- 玄関と裏口
- ベランダ
- 掃き出し窓や玄関
- 庭に面しているサッシ窓
- 1階の吐き出し窓
- 窓から。細く開いていた
- 網戸を自分で開けた
- 玄関
同じアンケート内で愛猫が脱走した場所を質問したところ、玄関や窓、ベランダという声が多く聞かれました。
飼い主さんたちが実践している脱走防止策は?
どのような対策をしていますか?
- 首輪に名前と電話番号をつける
- ストレス対策で、朝晩リードを付けてベランダに出す
- 来客時は玄関の外に出て、すぐ扉を閉める
- 網戸だけにしない
- 雨戸を開けるときに猫を部屋から出す
- 網戸に突っ張り棒でストッパーする
- 部屋を出るときに、居場所を確認する
- 防止扉を設置する
- 窓にメッシュフェンスを設置する
- 家中の網戸にロックをかける
【獣医師取材】有効な脱走防止策を教えて!
岡本先生:
「猫は屋外への興味や発情の影響から外に出たがることが多いでしょう」
――玄関、窓、ベランダなど、これらの場所から脱走を防ぐため、有効な脱走防止器具はありますか?
岡本先生:
「脱走を予防するためには、ベランダにネットを張ったり、玄関に柵をつけたりして2重ドアにする対策が有効になります」
ふだんの生活で気を付けること
岡本先生:
「外出するときやベランダに出るときは、できるだけ家の中を確認しながら後ろ向きで出るようにしましょう。愛猫に逃走グセがある場合は、室内にいないことを確認してからドアや窓を開けるようにしましょう」
――なかには、網戸を自分で開けて出てしまった猫もいるようです。猫が扉を開けられるようになってしまった場合は、どう対策すればいいのでしょうか。
岡本先生:
「愛猫が自ら網戸を開けられるようになってしまった場合は、網戸ストッパーやドアロックの使用をおすすめします。また、ふだんからケージに入れる時間をつくっておくと、外出時や窓を開けるとき、より安全に対応できるかと思います」
脱走に備えて迷子札やマイクロチップの検討も!
岡本先生:
「とても役に立ちます。保護されたときに連絡がつきやすくなりますし、捜索時などは飼い主さんのいる猫だという目印にもなります。マイクロチップも有効です」
――ありがとうございました。
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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