猫と暮らす
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なでられて特に嬉しいスペシャルスポット! 猫が頭とおしりを触られて喜ぶ理由
愛猫がスキンシップしてほしそうに近寄ってきたときは、どこを撫でてあげますか。猫が触られると喜ぶ頭とおしりについて、喜ぶ理由や喜び方の違いをねこのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生にお聞きしました。猫が撫でてほしがっているタイミングの見極め方も紹介します。
猫は頭を撫でられると嬉しい
飼い主さんに頭を撫でてもらうと喜ぶ猫は多いですよね。猫は、なぜ頭を撫でられることが好きなのでしょうか?
それは、猫が自分で舐めて毛繕いしにくい場所を撫でてもらうことを好む傾向があるためといわれています。頭や顔まわり、耳の付け根、あごの下などは自分で舐めることができない部位なので、撫でてもらうと嬉しいのでしょう。
同時に優しく頭を撫でられることで、リラックスできたり、安心感を得られたりするようです。頭を撫でるときは、毛の流れに沿ってゆっくり優しく触ってあげましょう。
それは、猫が自分で舐めて毛繕いしにくい場所を撫でてもらうことを好む傾向があるためといわれています。頭や顔まわり、耳の付け根、あごの下などは自分で舐めることができない部位なので、撫でてもらうと嬉しいのでしょう。
同時に優しく頭を撫でられることで、リラックスできたり、安心感を得られたりするようです。頭を撫でるときは、毛の流れに沿ってゆっくり優しく触ってあげましょう。
おしりをトントンされるのも好み
頭以外の部位では、おしりを撫でられると喜ぶ猫も多いです。
理由は猫のしっぽの付け根に生殖器につながる神経があるためで、おしりをトントンされることを好む猫が多いのだそう。とくにメス猫の場合は、交尾に似た刺激を感じやすいようです。
そのほか、猫は嬉しいときにも、おしりをあげてしっぽの付け根をトントンしてほしがることがあるといわれています。
理由は猫のしっぽの付け根に生殖器につながる神経があるためで、おしりをトントンされることを好む猫が多いのだそう。とくにメス猫の場合は、交尾に似た刺激を感じやすいようです。
そのほか、猫は嬉しいときにも、おしりをあげてしっぽの付け根をトントンしてほしがることがあるといわれています。
頭とおしりは喜び方が違う
頭とおしりは、どちらも猫が触られることを好む部位ですが、喜び方にどんな違いがあるのでしょうか?
その違いは猫の様子に表れます。生殖器につながる神経が通っているおしりは、撫でられたときに興奮気味でウキウキした表情が見られることが多いそうです。それに対して頭を撫でられているときは、ゆったりリラックスした様子であることが多いでしょう。
その違いは猫の様子に表れます。生殖器につながる神経が通っているおしりは、撫でられたときに興奮気味でウキウキした表情が見られることが多いそうです。それに対して頭を撫でられているときは、ゆったりリラックスした様子であることが多いでしょう。
触っても大丈夫なタイミングを見極めよう
猫が喜ぶ部位がわかったところで、コミュニケーションを成功させるためには、猫がスキンシップを求めているタイミングを見極めることも大切です。猫が触ってほしいと感じているときは、どんなしぐさを見せてくるのでしょうか?
猫の「撫でて」サイン
猫が撫でてほしいと感じているときは、飼い主さんに自らすり寄ってアピールしてくることが多いでしょう。そのほかには、次のようなしぐさをして「撫でて」のサインを送ってくるかもしれません。
- 飼い主さんの上にのってくる
- 見つめてくる
- ゴロンとおなかを見せる
- 前足をふみふみする
- のどを鳴らす
猫によってアピールのしかたが違うので、触っても大丈夫なときの様子を把握しておけるといいですね。
猫の「撫でて」サインと喜ぶ部位がわかったら、スキンシップの始まりです。愛猫がすり寄ってアピールしてきたら、喜ぶ部位を優しくなでてあげましょう。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫が喜ぶ「おしりトントン」 好きなコが多い本当の理由とは…?』
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
参考/ねこのきもちWEB MAGAZINE『猫が喜ぶ「おしりトントン」 好きなコが多い本当の理由とは…?』
取材・文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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