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<PR>1才前後の猫の飼い主さん注目!獣医師警告「1才の油断が招く悲劇」から愛猫を守って

子猫の頃は動物病院へよく通っていたという方も、1才を過ぎた頃からだんだんお世話に慣れてきて、よほどのことがなければ動物病院へは行かないという場合があります。しかし、そんな「勘違い」「うっかり」「まさか」といったことが、愛猫の健康を害してしまう事態に発展することも…!

そこで今回は、猫が1才を迎えた頃にありがちな飼い主さんの油断をご紹介します。獣医師によるアドバイスもありますので、当てはまる方はもちろん、若い猫を飼っている飼い主さんは今後の心構えとして意識を変えてみましょう。
今回アドバイスをくれたのは 安藝動物病院 院長 村端健臣先生

猫の悲劇その1:外に出さないから大丈夫、と油断して…

これまでに一度も寄生虫の被害にあったことがないと「うちのコは室内飼いだから寄生虫対策は必要ない」と思い込んでしまうことがあります。しかし猫が外に出なくても、飼い主さんや家族が外から寄生虫を持ち込んでしまう可能性は十分あります。

獣医師も警告!室内飼育でも油断は禁物たとえば、室内にいても蚊に刺されることはありますよね。これは猫も同じです。外に出ていなくても、虫の方から室内に侵入してくる可能性は大いにあります。特にフィラリア症という恐ろしい病気は蚊が媒介して感染しますので、室内飼いだから感染しないという思い込みは危険です。また、ノミに関しても、最近では室内が年中あたたかい家が多いので、外から持ち込まれたノミが家の中で繁殖してしまうことは十分あるでしょう。
寄生虫に感染してしまったらんちゃん(当時生後6か才)のエピソード
「ある日、便の中に白い輪ゴムのようなものが混ざっているのを見つけました。体調はいつもと変わらない様子でしたが、嫌な予感がしたので念のため病院で診てもらったところ、鉤虫(こうちゅう)という消化管内寄生虫だとわかりました。その後すぐにお薬で治療をしたので大事には至らずに済みましたが、一歩間違えば見逃してしまうところでした。室内で飼っていますし寄生虫がいるなんて思いもしなかったので、本当に驚いたしショックでした。」(らんちゃんの飼い主さんより)
室内飼いだから、寄生虫対策はしなくても安全という思い込みはよくありません。
オールインワン(※)のお薬なら月1回投与するだけで、ノミ・マダニはもちろん、フィラリア症や複数のお腹の虫までまとめて対策することができます。
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猫の悲劇その2:病院に行くのをうっかり忘れて…

避妊・去勢手術を終えた頃からだんだんと通院機会が減ってしまい、病気にならない限り病院へは行かないという飼い主さんは多くいらっしゃいます。そうして、うっかりワクチン接種を忘れてしまうケースも…。

獣医師も実感!定期受診するか否か…その差が健康リスクに直結!猫が成長するにつれ、病院から足が遠のいてしまう飼い主さんは少なくありません。愛猫が病院嫌いだから、ストレスをかけたくないというお気持ちもよくわかります。そういう猫の場合は、異変がおきてから病院へ連れてこられることが多いですが、発見が遅れたためにすでに重症化しているというケースもあります。実際、猫風邪が疑われる症例は多く見られますし、受診した時点で白血病が進行していた猫もいました。これらはきちんとワクチンを接種していれば、悪化を食い止められたかもしれません。
一方、定期的に通院している猫の場合は、病気の兆候にいち早く気づくことができます。来院していただいた際に身体チェックをする中で皮膚の腫瘍に気づいたり、慢性腎臓病のような気づきにくい病気を早期に発見できたり、当院でも多くの猫を救うことにつながっています。ときどき体重を測ったり、年に1回尿検査を受けたり、ささいな理由でよいのでぜひ動物病院を訪れてほしいと思います。
病院嫌いのルナちゃん(1才)のエピソード
病院が大の苦手なので、連れて行こうとすると毎回大騒ぎですごく大変です。待合室で鳴き続けたり、診察台でも暴れたりして、飼い主の私もかなり疲れます…。先日避妊手術を無事に終え経過観察期間も過ぎたので、しばらく病院はいいかな…と正直思っています。ワクチン接種も行かないといけないのですが、様子を見ながら先延ばしにしてしまっています。」(ルナちゃんの飼い主さんより)
愛猫の動物病院嫌いが理由で、通院を敬遠してしまう飼い主さんもいらっしゃることでしょう。しかし、ワクチン接種はもちろん、定期的な通院が愛猫の健康を維持することにつながります。最初は大変でも、定期的に通うことで愛猫が病院に慣れて嫌がらなくなるという場合もありますので、心配な方は獣医師に相談してみてもよいでしょう。まだ若い猫であれば、なるべく小さいうちから連れて行き慣れてもらうのがポイントです。

「病院嫌いの猫でもスムーズに受診できるコツ」の記事を読む▶︎

猫の悲劇その3 :誤飲・誤食で命の危険に…

若い猫は好奇心旺盛で、なんでもおもちゃにして遊びます。あらゆる物を口にするリスクが高まる時期でもあるため、誤飲・誤食対策は猫と暮らすうえで欠かせません。

誤飲・誤食は命の危険も!避けるための獣医師アドバイス猫の誤飲・誤食によるトラブルはかなり頻度の高い事例ですので、くれぐれも注意が必要です。猫じゃらしの先端やビニール、ひも状のもの、輪ゴム、ヘアゴムなど、ありとあらゆるものを口にしてしまいます。カエル、トカゲ、虫などを口にする可能性もあります。
当院でも、猫が嘔吐をすると連れてこられて検査をしてみたら、異物を食べてしまっていたというケースがよくあります。異物が詰まってしまったり、ひも状のものを食べてしまったりした場合、外科的手術を行わなければいけない場合も多々あり非常に危険です。また、猫の嘔吐の原因が消化管内寄生虫のことも。いずれにしても、猫の誤飲・誤食は本当に危険です。
愛猫の誤食は、飼い主さんが注意すれば防ぐことができます。猫が食べてしまう恐れのあるものを家の中に置かない。すぐに片づけられない場合は猫をケージに入れて、片づけてから出してあげるなど、徹底しましょう。
誤飲で手術を体験したミニーちゃん(当時3才)のエピソード
「ある日、突然嘔吐をくり返すので病院で検査をしてもらったところ、ファンヒーターのガス管のキャップを誤飲していることがわかりました。すぐに治療を始めてもらいましたが、内視鏡ではとることができず、急遽開腹手術を行うことに…。胃を通り抜けて、小腸の入り口に挟まっていたそうです。もう少し発見が遅かったら…とても怖い思いをしました。誤飲は日頃から気をつけていたつもりなのですが、いつどこで何を口にしてしまうか予測がつかず、本当に恐ろしい事故だと感じました。」(ミニーちゃんの飼い主さんより)
アドバイスをくれた安藝動物病院 院長 村端健臣先生からのメッセージ
どんな飼い主さんも愛猫には健康で長生きしてほしいと願っていると思います。そのためには、やはりできるだけ「予防」が大切です。予防なら痛い思いはせずに済みますし、経済的な負担も軽いです。寄生虫や感染症をはじめ、定期的に対策できる病気はたくさんあります。辛い思いをする猫が1匹でもいなくなるよう、ぜひみなさんも猫の健康を一番に心がけてほしいと思います。

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提供/ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社
監修/安藝動物病院 院長 村端健臣先生
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