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性格が穏やかになる?猫の問題行動と去勢・避妊手術の関係

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問題行動の種類と原因とは?

噛み癖

猫が噛む原因は、主にしつこく触られて不快に感じているときや、おもちゃだと思ってじゃれているときだと考えられます。猫は、近くで動くものなどに噛み付きたくなる習性があります。そのため、人間の手や足に突然噛み付いてくることもあるでしょう。また、しつこく触ったりしていると嫌がって噛むことがあるので、猫がストレスを感じない程度に触ってあげましょう。そのほかにも、猫には縄張り意識があるため、他の猫に噛み付いてケンカをすることもあります。

脱走

脱走の癖は、もともと野良猫として生活していた猫や、発情期をむかえたオス猫に多く見受けられます。もともと外で生活していた猫は、室内での生活に窮屈さを感じると外に出てしまうことがあります。しかし、猫のテリトリーはそこまで広くないので、遠くに行ってしまうことは稀です。逃げ出してしまった場合は、落ち着いて近所を探してみましょう。そして、見つけても追いかけたりせずに、名前を呼んでそばに来るのを待ちましょう。

マウンティング行動

マウンティング行動とは、ほかの猫の上に乗って腰を擦り付けるような行動のことです。人間の腕や足にもしてくることがあります。これは、擬似交尾であり、主にオス猫に多く見られる行動です。 また、自分の縄張りや自分が優位な立場を確保したいことを主張したり、何かを我慢をしてストレスを感じた際に行ってしまう転位行動がとして表出してしまうこともあります。

過剰に鳴く

猫が過剰に鳴くときの主な原因は、体調が良くないときや、寂しいときや遊んでほしいときに、かまってほしくて鳴いていると考えられます。まずは、体のどこかに異常がないか見てあげてください。また、尿や便の色やにおいもチェックしてあげましょう。体調の変化を事前に捉えるきっかけにもなります。

なお、かまってほしくて鳴いているときはストレスが溜まっている可能性があるので、おもちゃを使って遊んであげたり、ブラッシングをしてストレスを発散させてあげましょう。そのほかにも、ご飯がほしいときなどに鳴くこともあるので、猫に変化がないか、普段からコミュニケーションをとることが大切です。

問題行動と去勢・避妊手術の関係

精巣や卵巣、子宮の摘出手術をすることによって、発情や性的アピールがなくなり、過剰に鳴いたり、マウンティングやスプレー行動が減っていきます。また、縄張り意識も低くなるため、噛み癖などの攻撃的な行動も減ることがあります。

手術のタイミングは、オス猫であれば精巣が成長した10ヵ月頃がベストと言われています。精巣が確認できれば何歳でも手術は可能ですが、去勢手術は生殖器の成長を止めるため、手術が早すぎると尿道が小さいままなので、尿の病気のリスクを高めてしまう危険性があります。メス猫であれば、発情前の5ヵ月頃がベストと言われています。発情前に摘出手術を行うことで、メス特有の病気の予防にもつながります。

まとめ

今回は、問題行動と去勢・避妊手術についてご紹介しました。手術のメリットとしては、問題行動が減るだけでなく猫によっては性格も変わります。手術前は攻撃的だった猫が、手術後は穏やかな性格になることもあります。また、小さいうちに去勢・避妊手術を行うと、成猫になっても子猫のように甘える猫が多い傾向にあります。

病気などの予防にもなるので、問題行動に悩まされている飼い主さんは、去勢・避妊手術を検討してみてはいかがでしょうか。とはいえ、猫にとってはデメリットなケースもありますので、慎重にしてくださいね。

出典/「ねこのきもち」17年5月号『去勢・避妊手術のすべて』」
文/maitaro
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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